オランダ東インド会社の拠点となった旧市街地コタ地区【ジャカルタの発展の歴史を語るには外せない観光地】

ジャカルタの北部にある旧市街地コタ地区は、ジャカルタがバタビア(Batavia)と呼ばれていたオランダ統治時代の商業の中心地であり、特にコタトゥア(Kota Tua 古い都市)と呼ばれるコロニアル様式の建造物がたくさん残るファタヒラ広場(Fatahillah)周辺は、近年政府によって保全工事が進められています。

ジャカルタで会える昔の日本人の足跡【平成から令和への変わり目にインドネシアで活躍された先達をお参り】

先日「じゃかるた新聞」から購入した「日本人が見た100年前のインドネシア 日本人社会と写真絵葉書(青木澄夫著)」を読むと、100年以上前に行商人や売薬商、女衒(ぜげん)に騙され売り飛ばされて来た「からゆきさん」などが、バタビア周辺だけではなくインドネシアの各地に根を下ろして生活していたことに驚きます。

コスト計算とオフバランス資産【工数ではなく満足度や期待値が新たな指標となる】

時間をかけて現場を訪問するという行為は労働集約的行為であるため、時間が有限である以上は1人あたりの生産効率に限界がくるのは目に見えていますが、逆張りの理屈で考えると競合他社が「渋滞が酷いから客先訪問は止めよう」と考えることに対する差別化になっているわけです。

インドネシアに根を下ろしたビジネス【ビジネスの方法論ではなく自分自身の振る舞いの問題】

インドネシアの風習や商習慣の中で、いろんな場面で登場してくるインドネシア人と、国籍とか職業とかのバイアスを持たず、一人の人間として関わり合いを持てるかどうかが、現地に根ざしているかどうかの判断基準になります。

中部ジャワの仏教寺院遺跡群ボロブドゥール 【インドネシアを代表する世界遺産】

インドネシアのジャワ島では、15世紀まではインドとの交流によりヒンドゥ教と仏教を中心とした王朝が栄え、それ以降にアラブとの交流によりイスラム化が進んでいきますが、ボロブドゥールは8世紀~9世紀の大乗仏教を崇拝するシャイレーンドラ朝(Wangsa Syailendra)時代に、およそ75年かけて建てられたと言われています。

古代カルデラを覆う砂の海に浮かぶブロモ山【インドネシアを代表する観光地ブロモ・テンガー・スメル国立公園】

ブロモ山(Gunung Bromo 標高2,329m)とは、ブロモ・テンガー・スメル国立公園(Bromo Tengger Semeru National Park)内にある活火山であり、ジャワ島最高峰のスメル山(Gunung Semeru 標高3,676m)、ワタンガン山(Gunung Watangan 標高2,661m)、ウィドダレン山(Gunung Widodaren 標高2650m)、クルシ山(Gunung Kurusi 標高2,581m)、バトック山(Gunung Batok 標高2,470m)と合わせた6人兄弟の中で一番背の低い末っ子で、一人だけ常時もくもくと白い煙を吐いています。

好きなことをやって生きていくのと嫌いなことを好きに変えるのはどちらが簡単なのか?【オモロないをオモロイに変える】

自分が面白くないと感じることは、他人にとっても面白くないことであり、逆に面白くないことを敢えてやってしまえば競合の少ないブルーオーシャンで勝負できると、思考そのものを変えることによって、いつの間にか面白くないことが面白いに変わっているという発想です。

想像の世界で憂さを晴らしたり愚痴をこぼしたりする行為【人間が持つ理性と感性のバランス維持機能】

人間は感性と理性を最大限に発揮して生きる生き物であり、無理に感情を押し殺したとしても、自分の中で感性と理性のバランスを取ろうとする防御本能が働くため、心理的に、社会的に意思に反する不可解な行動をとることがあります。 喧嘩は感情的になったほうが負け、と頭で理性的に理解していても、感情が邪魔してなかなか実行できないのは当然のことであり、これで自己嫌悪に陥る必要はないのです。

「方法序説」が今も教えてくれること 【真理は現場にしか存在しない】

他人が書いた人生標語や企業の企業理念に対してそれほど違和感を感じないのは、真理とは多様性の奥にある唯一無二ものであるからであり、真理を見出すための具体的方法が、デカルトの「方法序説」の4つの規則です。 探求した結果として得られる真理に大きな違いが出るとすれば、それは神を信じるか信じないかの違いであり、デカルトは「我思う、ゆえに我あり」という言葉で神の存在証明を行いました。 インターネットは情報収集に便利ですがそこには真理はなく、「方法序説」の4つの規則に基づいて真理を追究するためには、現実世界での経験値が重要です。

ストレッチで柔軟性が高まることによる心の平安【ヨガとの目的や効果の違い】

ストレッチとヨガの違いは、最終目標到達点が体の柔軟性なのか、精神の安定なのかの違いです。 ヨガは本来ヒンドゥ教の修行方法であり、身体能力を極限まで生かすポーズと呼吸法で、神に近づくという宗教的意味合いが大きかったのですが、ヨガが宗教から切り離されることによって、瞑想により心の平安を求め、普遍の学問的原理である哲学を見出す手段に変化しています。 ストレッチは直接的に精神の安定や神への帰依を目指すものではありませんが、血流の循環が活性化することにより、肉体的にも精神的にも心の安定を得られる効果があります。

ドラマを観ることが現実世界で役に立つ理由 【頭で記憶するか心で記憶するかの違い】

基本手技の反復練習によって自分の術式は確立されるが、技術だけでは相手の心の不安は和らげることはできない。 小説やドラマが現実世界で役に立つということは、情報自体の価値がもたらす一過性の効果よりも、主人公の発言や行動に共感することで、現実世界での自分の振る舞いに何らかの影響を与えるという汎用的な効果を意味している。

インドネシアで椰子の実ジュースを飲むべき理由 【ラウリン酸とサイトカインによる抗菌とアンチエージングの効果】

椰子の実液の電解質と血漿(血液の液体成分 )のバランスは血液とほぼ同じで、輸液の代わりに椰子の実液が使えるとまで言われており、また抗菌活性を持つラウリン酸と、免疫システムの細胞から分泌されるタンパク質であるサイトカインが含まれているため、体液のpH値(水溶液中の水素イオン濃度を表す指数)をバランスさせることで皮膚組織の維持効果や抗発癌性、抗血栓性(血液を凝固させない力)という効果があります。 ココナッツミルク(古い実の果肉から抽出)は100gあたり150kcal(1Lの水を1度上げるのに必要なエネルギー)と牛乳の2倍(67kcal)のカロリーですが、コレステロール値(体内の脂の一種)は低いです。

業務システムがタイで売れてインドネシアで売れない理由 【負荷と効果のどちらに注目するか】

タイではIT市場が成熟しており、IT導入に際しての負荷よりも得られる効果のほうに着目される傾向が強く、どんな商材でも少なからずニーズを掘り起こしやすいため、引き合いだけは得られやすい。 赴任した時点で税務報告、本社への業績報告は既に確立済み、実績系のITインフラはある程度固まっているので、むしろ何か新しいネタを探して実績を上げよう、という発想になりやすい。 逆にシステム化が遅れているインドネシアは、商材自体を市場に合わせる努力をより一層強くしないと引き合い自体の発掘に苦労する。

インドネシアで仕事をする上での実務と管理のバランス 【技術系の人間が陥るジレンマ】

インドネシアで日本人が就労する場合、労働法2003年法律第13号にて規定されているとおり「インドネシア人に技術や専門知識の移転をする」ことが前提で、日本人の仕事が管理や指導が中心となるため、普段から意識して実務をやるモチベーションを高めておかないと、自分の付加価値が下がってしまいます。

インドネシアでの危険な思い出 【軽犯罪に会うリスクはどこにでもあります】

日本人が普通に生活している分には凶悪犯罪に会う可能性は極めて低いですが、スリ、置き引き、強盗等の犯罪者は日常生活のどこにでも居るのがジャカルタなので、外を歩く際にはゴルゴ13並に前後左右に常時警戒を怠らないほうがいいと思います。

ジャカルタの洗車屋が儲かるのかどうか勝手に試算してみた。

インドネシアでは、年間売上がRp.4.8Milyarに満たない法人/個人は、利益に関係なく外形基準としての売上に対して1%の外形標準課税(Pro forma perpajakan standar)がかかるのは、小規模ビジネスの場合、会計処理のシステム化が遅れており、迅速に正しく利益(Pendapatan Bersih)を算出することが困難であると推測されるため、より簡素化した売上に対する1%という方法が取られます。 法人税は一律課税所得に対して25%ですから、仮に利益率が4%の会社が25%の法人税を納税する場合、4%x25%=1%なので、売上に対する比率は外形標準課税と同じになります。