会社概要

Wisma BNI46

PT.バテラはジャカルタの東15kmに位置する北ブカシにあるITサービス会社で、生産管理システム、在庫管理システム、販購買システムなど、主にチビトゥンやチカラン、カラワン、タンゲラン方面の製造業様向けに、システムの開発導入を行っています。

現場の努力を会社の競争力に変えることで地域経済の活性化と付加価値化に貢献する。

近年のインドネシアの製造業は、多品種少量化により製造への負担が増え、顧客からの受注数量と納期の変更が発生することで、在庫コストと機会損失コストのリスクを回避するための需要予測が益々難しくなっています。

生産効率向上のための業務改善という目的を実現するための手段の1つがシステムであり、システム化によって、 データ入力の効率化と正確性の向上と、見える化・共有化・体系化による情報の有効活用が実現されれば、現場からの情報が会社の競争力を生み出し、それが地域全体のひいてはインドネシア全体の生産性を高めると信じるところです。

お客様の要望と現場の声を最大限に反映させた上で、今の業務がどれだけ改善されるか、どんな新しい成果が出るか、という目に見える効果を生み出すためのシステム化をご提案をいたします。

会社名 PT BAHTERA HISISTEM INDONESIA(バテラ ハイシステム インドネシア)
形態 PMDN(インドネシア国内投資会社)/ PKP(課税事業者)
事業内容 業務システムの開発導入
インドネシア標準産業分類(KBLI) 62029 : AKTIVITAS KONSULTASI KOMPUTER DAN MANAJEMEN FASILITAS KOMPUTER LAINNYA
事業基本番号(NIB) 0220103321031
NPWP(納税者登録番号) 84.444.925.6-407.000
取引銀行 Bank Mandiri, KCP Bekasi Pejuang
住所 Ruko Smart Market Telaga Mas, Blok D7 (GAPURA OFFICE), Harapan Baru Bekasi Utara, Jawa Barat 17123
メール yama@bahtera.jp(日本語・インドネシア語・英語)

会社名の由来

鯖の押し寿司「バッテラ」の語源はポルトガル語の bateira(バテイラ=小舟・ボート)から来ており、旧約聖書の創世記に記述されている「ノアの方舟」をインドネシア語では「Bahtera Nuh」といいます。

PT.BAHTERA HISISTEM INDONESIA

私の略歴:山本 啓二

バテラハイシステム福岡県大牟田市出身⇒久留米大学附設高校卒⇒慶應義塾大学商学部卒。

高校まで福岡で育ち、学生時代から社会人までの8年間を東京で過ごし、1997年10月にインドネシアのジャカルタのシステム会社に転職してきました。

某邦銀ジャカルタ支店のシステム部に1年間派遣されている間にジャカルタ暴動発生!スミットマスビルから暴徒を避けるため、あちこち迂回しながらクニンガンに到着するまでの間4時間、交差点に集結する群集やスーパーで略奪した戦利品をかかえた餓鬼の群れの中を、命からがら逃げた(実際は結構楽しんでいたかも・・)あの日の光景はいまだに目に焼きついています。

その後、バリ島でWEBサイトをベースとした家具と雑貨の輸出会社をはじめ、ブームが過ぎ去った後にジャカルタに出戻り、会計システム・生産管理システム等の業務システム全般の開発・導入を行ってきました。

日本とインドネシアでの20年以上にわたる業務システム開発・導入の経験をもとに、今のITサービス会社PT.BAHTERA HISISTEM INDONESIAを設立・運営しております。

当サイトの趣旨

現在、ジャカルタ市内の日系企業オフィスまたはジャカルタ郊外の工業団地に通いシステム導入の現場に足を運ぶ毎日ですが、システム導入という仕事をするにあたっては最低限頭の中に入れて置かないと、お客様からの質問に上手く答えられない知識というのがあります。質問に答えられなければ提案どころの話ではありません。

インドネシアITなび

自分自身、元来物覚えが悪く要領の悪い人間なので、「なんとか頭の中のごっちゃになっている知識を整理できないものか」という悩みに対する答えが、自分の頭の中身の公開ブログ化でした。ブログというのはカテゴリ化、アーカイブ化、タグ付けなどごっちゃごちゃの知識を縦軸横軸の座標に整理整頓するために非常に有益なツールだと思います。当初は「ジャカルタのシステム導入備忘録」というタイトルでの出発でした。

頭の中で考えているだけの状態に比べて、それを文章化するとなると全く次元が異なるエネルギーが必要になります。しかもインターネット上で公開するときたら、誤字脱字のチェックはするし、あまり恥ずかしいことも書けないし、などと一種の自己統制が働くわけです。

それで「自分の頭の中の整理整頓ブログ」を続けるうちに、内容的には大した変化はありませんが、「システム導入の現場でお客様との会話の中で出てくる主な話題を一通りカバーできるサイト」を作ろうというサイトの目的自体がビミョーに変化しました。これは自分の頭の中の知識をブログに落とし込む作業の中で、「インドネシアで日本人が本来やるべき仕事ってなんだろう」という新しい問題意識にぶつかったことが影響しています。

こんな拙い自己本位の内容にもかかわらず「サイトを見て勉強になった」とか「役に立った」とかいうありがたいメールをいただくことがあり、これが今まで自分が味わったことのない快感だったことがきっかけで、サイト名を「インドネシアITなび」に改名し、「訪問してくるユーザーの役に立つサイト」を作りたい、などと大それたことを考えるようになりました。まあITだけでなく「インドネシア」というキーワードに関連する自分の興味ある話題についても触れていきます。

バテラハイシステム

そして2018年2月の法人化をきっかけに、旧ドメイン「インドネシアITなび」indonesia-japan.comは301リダイレクト(恒久的変更に伴う転送)にて、会社のドメイン「バテラハイシステム」bahtera.jpに引継いでいます。

ありがたいことに当サイトをご縁に仕事の案件をいただく機会にも恵まれ、当面は「インドネシアでシステム導入を検討する人が見て役に立つサイト」という大それた目標を掲げ、不定期にコンテンツのアップを行っていきます。また情報の陳腐化が早い昨今では、サイトの内容はすぐに古びて苔の生えた状態になりますので、気づいた時点で最新の情報に更新していきたいと思います。

人間は常にカイゼンが必要であり、自分自身も常に変化していたいと思います。そんな中でも「いつまでたっても変わらない」基本知識を大事にしたいと思っています。

当サイトに関するご質問、ご意見等ございましたらなんなりとお問い合わせフォームよりご連絡いただけましたら幸いです。

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2013/01/14