モンステラは中南米原産のサトイモ科のツル性植物です。葉の切れ目や穴から幸運の光を通すと言われ、花言葉は「うれしい便り」「壮大な計画」「深い関係」など縁起の良いものです。風水的にも幸運や金運をもたらすとされ、インドネシアでも人気があります。
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インドネシアの観葉植物まとめ|人気品種・育て方・ビジネス最前線まで
インドネシアの代表的な植物にはラフレシア、フランジパニ、ハイビスカス、アロカシアがあります。2020年から2021年のコロナ禍で観葉植物栽培ブームが発生しました。零細事業者のオンライン進出はインドネシアの国家戦略に合致しています。
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この記事でわかること
- モンステラは中南米原産のサトイモ科のツル性植物です。
- ニュージーランドでモンステラが高額取引され、注目を集めました。
- インドネシアではモンステラ属のマドカズラがJanda Bolongと呼ばれています。
- モンステラはインドネシアの熱帯気候で栽培が適しており、輸出商材として期待されています。
- マドカズラは直射日光に弱く、間接光が当たる日陰で育てるのが適しています。
ニュージーランドで高額取引されて注目を浴びたモンステラ

2020年4月から始まったPSBB(大規模社会制限)下で、自宅待機を余儀なくされたインドネシア人の間で、アグラオネマやアンスリウムなどの観葉植物の人気が高まりました。Tokopediaやインスタグラムを通して売買するオンライン観葉植物ビジネスが盛んになり、特にモンステラ(Monstera)が注目を集めました。
2020年9月初めには、インドネシアでよく目にするモンステラがニュージーランドで8,150ドルという高額で取引されたというニュースが各メディアで大きく報道されました。このニュースを機に、一攫千金を狙った観葉植物ビジネスを始めたインドネシア人が多くいたことは想像に難くありません。
事例:モンステラの名前は、2020年8月にニュージーランドの観葉植物取引でvarigated minimaという種別が史上最高額の8,150ドルで売買されたことで有名になりました。本来ツル科の植物であり、近所の大木に巻き付いて自生するモンステラは3m以上の高さになります。

モンステラは中南米原産のサトイモ科モンステラ属のツル性の植物であり、名前の語源はラテン語で奇怪を意味する「monstrum」です。その名のとおりモンスターが手を広げたように見えますが、花言葉は「うれしい便り」「壮大な計画」「深い関係」など縁起の良いもので、風水的にも幸運や金運をもたらすと言われています。
事例:ハート型がかわいいヒメモンステラ。語源であるモンスターのような奇怪な形が特徴的ですが、海外で人気が高いことが話題となり、コロナ禍の中での収入源としてオンライン上で観葉植物ビジネスを始めたインドネシア人は多い。

ちなみにサトイモ科の植物としてはモンステラの他にもアロカシア(アロカシア属=クワズイモ属)やアンスリウム(アンスリウム属)など、インドネシアでおなじみの観葉植物が属しています。
インドネシアで手軽に入手できて海外で高額で売れる可能性のある商材を探すのが困難になった状況で、観葉植物は数少ない輸出による高利益が期待できるインドネシア産の優良商材です。雨季と乾季に分かれる熱帯地域で原生するモンステラの栽培環境としてインドネシアは適しており、国内の大都市圏や海外からの需要と、西ジャワや東ジャワ、カリマンタン島、スマトラ島などの地方都市からの供給が増えて、市場が拡大していくと考えられます。
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インドネシアでJanda Bolong(穴の空いた未亡人)と呼ばれるマドカズラ
インドネシアで注目を集めているモンステラ属のマドカズラ(Monstera adansonii)は、葉に穴が開いていることから「スイスチーズ」とも呼ばれ、現地ではJanda Bolong(穴空き未亡人)という名前で知られています。この植物は2020年から2021年にかけて自宅で過ごす人々の間で人気が高まり、価格も上昇しました。
事例:コロナ禍の中で自宅で過ごすインドネシアの間で人気の観葉植物モンステラの一種Janda bolong、直訳すると「穴の空いた未亡人」という微妙な名前だが価格が上がっているらしい。もちろんうちのは安物です。

マドカズラは、葉に窓のような穴があるつる草で、他のモンステラと同様に支柱に巻きつきながら成長します。直射日光に弱いため、間接光が当たる日陰で育てるのが適しています。土の表面が少し乾いたタイミングで水を与えると良く、インドネシアでの栽培は比較的手間がかかりません。