インドネシアでトヨタAvanzaが売れまくる理由

インドネシア生活

インドネシアでトヨタAvanzaが売れまくる理由 【車は傷ついても心は傷つかない】


ジャカルタでは車を選ぶ基準が消去法になる

4年弱乗ったトヨタAvanza 1.3 G 2012が、ちょうど5年目に突入し自動車保険の契約更新のタイミングに合わせて、Avanza 1.3 Veloz 2016に替えたわけですが、一般論で言えば、日常生活の中で車の納車の瞬間ほどテンションが上がる瞬間ってそうそうないと思うのですが、なんなんだろう、このトキメキのなさは。

クラッチ修理中のFJ-40

もともとマシンの老朽化と運転する気分のマンネリ化を防ぐべく、車は4年で乗り換えることにしているのですが、今回カラーが黒から白に変わったとはいえ、とりあえずむこう4年間の足を確保したというホッとした気持ちと、大きな出費したなあという疲労感だけが残ります。

ちょうど今、絶賛売り出し中Agya 1000ccのファミリー版であるCalyaとか、一ランク上のSientaも試乗したのですが、両方とも室内広いし、新発売で価格が低めに設定されていることもあってだいぶ心が揺らぎましたが、4年後の中古価格の下落率を想像するとやっぱりAvanzaでいいかな、と思ってしまいます。

価格感としてはCalyaが150juta、Avanzaが200juta、Sientaが250jutaで、トヨタ車には最初からデザインは期待していないとはいえ、Calyaは発売されたばかりからかもしれませんが、どうしてもデザインで引っ掛かる部分がありました。

一番コスパが高いと感じたのは、トヨタ車にしては珍しくデザインがおしゃれで、内装が良くて後部ドアがスライド式のSientaでしたが、僕は後部座席には乗らないのであまり意味がないし・・・。

以前バリ島でオーストラリア人からトヨタのジープを買ったときには、長年欲しかった車が自分のものになった喜びを素直に表現できたのに・・・

本来車を買うときの基準は、一にも二にもデザインだと思っているのですが、ジャカルタの殺人的な交通渋滞に日常さらされていると、思考が実用重視の消去法になってしまうのは、我ながら残念なことだと思います。

新車をTukar tambahで買う

アンバサドールやロキシマスでスマホを買うときに、通常はTukar tambah(今持っているものを売却し差額を現金で足す)で買うと思いますが、トヨタは同じAstra系列の中古車販売会社であるMobil 88と提携しているので、車の売却金額を直接Mobil 88からAstra Internationalの口座に振り込んでもらって、自分は残額を振り込むTukar tambahができるので楽です。

インドネシア人曰く「個人に広告出して売却したほうが高く売れるのにー」と言いますが、どこの誰だか知らん人と待ち合わせて値段交渉してお金がちゃんと振り込まれるまでドキドキして、といった手間とリスクを考えると、中古車会社に売り切りのほうが全然楽です。

新車価格が221jutaですが、インドネシアでは一括支払いの場合は大きなディスカウントがあるのが普通であり、今回は18juta値引きの203jutaが購入価格になります。

  • 価格:Rp.221,100,000
    Discount:Rp.18,000,000
    ----------------------------------------- -
    購入価格:Rp.203,100,000
  • Booking Fee:Rp.5,000,000
    ----------------------------------------- -
    Rp.198,100,000
  • Mobil88への売却額:Rp.122,000,000
    ----------------------------------------- -
    残りの現金支払い額:Rp.76,100,000

KITASがあればSTNK(Surat Tanda Nomor Kendaraan)車両証明書の名義は外国人である僕でも可能なようですが、うちはいつも嫁さん名義なのでKTPとKK(Kartu Keluarga)が必要になります。

車体は傷ついても心は傷つかない大衆車

車の購入価格が、前の2012年型の165jutaから今回の2016年型の203jutaに値上がりしたので、本体価格の2.7%である自動車保険の年間費用も1jutaほど値上がりして痛い出費ですが、世界一の渋滞都市といわれるほど車の数が多いジャカルタで、自分で身銭を切ってあらためて感じるのは「みんなよくこんなお金払えるもんだ」ということ。

Garda Oto加入者であればこの年間5.8jutaという金額をみんな払っているわけですが、インドネシア人の給料が上がっているとはいえ、インドネシアはCiciran(分割払い)制度が整っているとはいえ、一体どこからお金が湧いて出てくるのか全く謎です。

Garda Otoの保険は、後ろからオカマほられたときや、居眠り運転で追突したときにお世話になりましたが、今回も車両保険と賠償責任がセットになったComprehensiveコースに加入しました。

どうせ1ヶ月もすれば、ジャカルタ市内の渋滞の中でサーカスチャーリーみたいなバイク連中にガツガツぶつけられて、車体に傷がつきまくるのは明白なので、車体に傷はついても自分の心はそれほど傷つかないという後ろ向きの理由で今回もAvanzaにしよう、というのはトヨタの車を検討している人なら必ず考えるテンプレ思考じゃないでしょうか。





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