デビットとクレジットの会計的役割と実例

2016/10/14

デビットとクレジットの会計的役割と実例を構造化した図解

支払いの源泉を基準に考えると、デビットは資産(借方)であり、クレジットは負債(貸方)です。デビットは請求の権利を示し、クレジットは請求される義務を示します。これにより、相手にデビットノートを発行する権利を与えることができます。

インドネシアの会計システムと仕訳・財務三表の関係を構造化した図解

インドネシアの会計システム

インドネシアの会計システムはSaaS化が進んでいるが、導入率は8%以下です。新しいSaaS型会計システムが市場でローンチされ続ける理由は、シェア拡大の潜在性が高いからです。会計システム普及により自動仕訳が一般化し、経理担当者の簿記テス…

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この記事でわかること

  • デビットは資産を示し、クレジットは負債を示します。
  • インドネシアではほぼ100%の人がデビットカードを持っています。
  • デビットノートは資産の増加を示し、クレジットノートは資産の減少を示します。
  • クレジットノートは顧客とのトラブル解決に役立ちます。
  • クレジットは債務の発生を示すために使用されます。

デビットカードとクレジットカード

インドネシアの銀行で口座を開くと、Kartu ATM(キャッシュカード)にKartu Debit(デビットカード)の機能が付いています。普通の社会生活を送っているインドネシア人であれば、ほぼ100%デビットカードを持っていることになります。うちの嫁さんにデビットカードとクレジットカードの違いを聞いたところ、

デビットは自分のお金でクレジットは借りるお金

と面倒くさそうに答えましたが、これは本質を突いた理解の仕方だと思います。会計的に言うと、支払いの源泉であるお金は資産科目なので、ノーマルバランスはデビット(借方)です。デビットカードは銀行に発行してもらったカードで自分の口座のお金から支払い、クレジットカードはクレジットカード会社からお金を借りて支払います。支払いの源泉を基準に考えると、デビットは資産(借方)でクレジットは負債(貸方)になり、ここが一番混乱するポイントだと思います。

デビットノートとクレジットノート

デビットノートとクレジットノートは、会計処理において混乱を招くことがあります。インドネシアに来た当初、プロジェクトが長引いてしまい、お客さんから「遅延分につきましてはデビットノートで請求させていただきます」と言われ、何のことか分からなかった経験があります。

遅延分につきましてはデビットノートで請求させていただきます。

システム会社がサービス代金を請求する際に発行するのは請求書(インボイス)ですが、導入したシステムがうまく動かない場合、お客さんが「今まで払った金を返せ」と要求する際に発行するのがデビットノートです。システム会社からすれば、インボイスで請求済みの金額に対して、直接減額するのではなく、間接的に減額する際にクレジットノートを発行します。

デビットノートは、支払ったお金(資産の減少)を一部返してもらう(資産の増加)ためのもので、クレジットノートは、受け取ったお金(資産の増加)を一部返金する(資産の減少)ためのものです。これらは、受払いの発生しない請求に使用されます。

減価償却費累計額や貸倒引当金、他勘定振替のように、間接的に資産を減額することで、元々いくら発生していたかを明確に証拠として残す意味があります。

事例:システム会社がクレジットノートを発行することで、顧客とのトラブルを円滑に解決したケースがあります。

要点:デビットノートとクレジットノートは、資産の増減を間接的に調整するための重要なツールです。

製造原価と売上原価の他勘定振替による間接控除を示す構造化した図解

製造原価と売上原価の他勘定振替による間接控除

製造業では、仕損費を他勘定振替を通じて間接的に処理します。製造原価は期首仕掛品在庫と当期製造費用から算出されます。仕損費は製造原価に含まれ、売上原価から控除されます。

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「クレジットする」という言葉の意味

去年、あるソフトウェア本体と追加ライセンスを購入しました。合計で2ユーザー分のライセンスを取得したのですが、1ヶ月後にソフトウェアがバージョンアップされ、新バージョンでは追加ライセンスなしで本体のみで3ユーザー分使えるようになりました。しかし、旧バージョンで購入した追加ライセンスについては「di-creditkan」と言われました。

"di-creditkan" itu maksudnya apa ya?("di-creditkan"ってどういう意味ですか?)

と尋ねたところ、

hilang(消えます=失効します)

と言われ、初めてその意味が理解できました。要するに「di-batalkan(無効になる)」とは言いにくいので、少し難しく「di-creditkan」と表現したのだと思います。これはライセンスの減少、つまり資産の減少を意味するため、クレジットという言葉が使われたのです。

また、このブログではshutterstockの写真を使用していますが、写真によってはクレジット必須(エディトリアル表記必須)のものがあります。この場合、作者名とshutterstock.comの表示、ならびにリンクを写真の下に記載します。これは「この写真は自分のものではなく借りている」ことを明示するためで、債務の発生を示すクレジット(貸方)になります。

よくある質問|デビットとクレジットの違い

本稿の内容に沿って、繰り返し出る問いを短く整理します。

デビットカードとクレジットカードの違いは何ですか?

デビットカードは自分の口座から直接お金を支払うカードで、クレジットカードはカード会社から借りたお金で支払うカードです。デビットは資産(借方)で、クレジットは負債(貸方)として会計処理されます。

デビットノートとクレジットノートはどのように使われますか?

デビットノートは支払ったお金を一部返してもらうために使用され、資産の増加を示します。クレジットノートは受け取ったお金を一部返金するために使用され、資産の減少を示します。これらは、受払いの発生しない請求に使用されます。

「クレジットする」という言葉の意味は何ですか?

「クレジットする」は、資産の減少や債務の発生を示すために使われます。例えば、ライセンスが失効する場合や、写真の使用においてクレジットを明示する場合に用いられます。