インドネシアから日本市場を攻略するFTA活用法

2020/08/19

バリ島のライステラス

若い頃に直球勝負の本格派だったピッチャーも、ベテランになると筋力が落ち、緩急で勝負する技巧派に転向することがあります。ビジネスの世界でも、情熱や度胸で若者に負ける年配者は、経験に基づく知識を体系化し、勝ちパターンに持っていく技で勝負するしかないと思います。

インドネシアのビジネス進出と市場戦略の全体像を構造化した図解

インドネシアのビジネス事情まとめ|進出・継続・IT・市場戦略

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この記事でわかること

  • インドネシアからの輸出はFTA/EPAを活用することで関税の恩恵を受けられます。
  • バナナの葉はインドネシアから日本に無税で輸入可能ですが、商流の確保が必要です。
  • インドネシアのITプロダクトやデジタル広告代理店サービスが日本市場で注目されています。
  • 年配者は経験と知識を活用し、緩急をつけた戦術で若者に対抗できます。
  • 前田健太投手は技巧派に転向し、8連続奪三振の球団新記録を達成しました。

インドネシア発ビジネスチャンスの見つけ方|FTA活用と輸出アイデアで日本市場を攻略

インドネシアで日本人がビジネスチャンスを探す際、通常はインドネシアにあるものを日本に輸出するか、流行のタイムラグを利用して日本の成功例をインドネシアで実践する方法が一般的です。これは、日本からインドネシアへの輸入が関税や検疫の問題で難しく、インドネシアの流行が日本に押し寄せる事例が少なかったためです。

ITプロダクトをインドネシア国内市場で展開したり、日本向けにインドネシアのスマホユーザーをターゲットにしたデジタル広告代理店サービスを提供する動きが見られます。また、日本文化を広めるインフルエンサーとして活躍する個人も増えています。

事例:インドネシアに来た私は、日本向けにバティックやイカットの輸出ビジネスを始めました。街で面白いものを見かけると「これ日本で売れるかも」と考えますが、送料や大手の参入を考慮するとビジネス化は難しいと感じることもあります。

要点:インドネシアからの輸出は、送料や競争を考慮する必要がありますが、FTA/EPAを活用することで関税の恩恵を受けることが可能です。

インドネシア人にとって胸熱の記事!一束Rp.5,000しないバナナの葉が日本ではRp.800,000で売られていますYO!

送料や関税を考慮すると、日本の沖縄や奄美大島からバナナの葉を調達する方がコスト的に有利かもしれません。しかし、インドネシアで豊富にあるバナナの葉が日本で高値で売られるという話には夢があります。植物の葉のHSコードは「0604」で、インドネシアからの輸入関税は無税です。検疫証明書を取得すれば輸出可能ですが、日本の商流が必要で、外部環境の影響もあります。

日本とインドネシアはFTA/EPAを批准済みで、原産地証明書が発給されれば、EPA税率が適用されます。バナナの葉は原産性が認められると考えられますが、他の商材については付加価値基準や関税分類番号変更基準、加工工程基準を満たすかどうかで判定されます。

インドネシアはFTA/EPA批准済みで、原産地証明書(Form-A)を取得すれば特恵関税が受けられます。インドネシアの税関で適切に行政処理が行われれば、保税工場資格のメリットが薄れるという興味深い話です。
ジャカルタ

情報フラット化時代のインドネシア進出戦略

タイムマシン経営は情報のフラット化により通用しなくなりました。吉野家はインドネシアでソウルフード化しつつあります。1994年にPIMに出店した吉野家は2010年にGIで復活しました。

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年配者が若者に負けないための戦術|経験と緩急で勝負するビジネスの極意

年配者が新しいことを始める際、情熱や度胸で行動するよりも言い訳を考えがちです。しかし、年配者ならではの戦術を持たないと若者の勢いに負けてしまうことがあります。

事例:MLBミネソタ・ツインズの前田健太投手は、ミルウォーキー・ブルワーズ戦で8回0安打0失点の好投を見せました。広島カープ時代は150キロ超のストレートで押す本格派でしたが、導入当初はキレのある変化球と制球力で三振と凡打の山を築く技巧派です。8連続奪三振の球団新記録を更新した彼のストレートは、スライダーとチェンジアップとのギャップで実際のスピード以上に感じられます。

事例:芸能界を引退した島田紳助が「紳竜の研究」で語ったところによると、海原千里・万里の漫才はネタの8割がフォークボールで、残りの2割がストレートでした。遅いフォークボールに慣れた客にとって、ストレートが非常に速く感じられると言います。

要点:情熱と度胸で勝負できなくても、経験と知識を活用し、時折得意分野を混ぜることで十分に戦えるのです。