つらい状況でも心の余裕をキープするには 【謙虚さは日々の反復練習で培われる】

本記事の概要

謙虚であるためには心の余裕が必要であり、心に余裕を持つには自分に対する自信が必要であり、自分に自信があるということは、日頃からの反復練習で培われた技術や知識で武装されているという状態です。

つらい状況に置かれた場合でも心の余裕をキープする唯一の方法は「あのときのつらさにくらべたら今のつらさなんて」という過去に乗り越えたつらい経験と比較して、自分の今置かれている状況を客観的に評価することです。

謙虚さは心の余裕から、心の余裕は日頃の反復練習から

先日工業団地からの帰り道に会社の運転手が、道路で警察に止められてちょっとした口論になった話をしてくれました。要は特権意識が強く、不遜な態度を取る警官に対して運転手が言い返したのがこれ。

運転手
人間みんな同じく平等なはず、たまたま私は運転手、あなたは警察で仕事をしているだけ。人にモノを言うときはもう少し敬意を払った言い方をしてくださいよ

久々に名言来ました。

相手を見下すこと、他人の批判をすること、さらに言うと他人の噂話を面白おかしく第三者に広めること、これらすべて間接的に自分の立場を高めようとするみみっちい行為であり、自信のなさの裏返しでしかありません。

謙虚さを忘れないためには自分の心に余裕が必要であり、心に余裕を持つには日々技に磨きをかけるために反復練習が大事で、本番で普段の練習どおりに自分の力を発揮できるように準備しておくこと。

表面的な謙虚さとかやさしさとかはいつでも誰でも繕うことができますが、 本当に謙虚な気持ちを維持できているときは自分が丸腰でも不安がない精神状態であり、これは日ごろの練習の繰り返しに基づく自信から生まれます。

過去のつらい経験と比較すること

人間は思考と感情という二大要素を存分に生かして生きていく動物であり、気が重くなるのは感情に左右されすぎているからであって、これを制御できるのは思考しかありません。

すべての感情の基本は「嬉しい」と「悲しい」の2つであり、あらゆる状況で生まれる感情は、どちらの軸により傾いているかによって、ポジティブなものかネガティブなものかが決定されます。

一方で思考にはこのような基本軸がなく、人間誰にでも平等に備わっている良識(理性)を最大限働かせることにより、推論(仮説)を構築することができ、その確からしさを裏付けるのが、個人の場合は過去の経験になります。

結局は過去の自分のつらい経験を思い出して「あのときのつらさに比べたらどうってことないや」と思考することこそが気の重さを克服するのに一番有効なのかもしれません。

最新情報
お届けします

Twitter で