イスラム教と仏教の法要の仕方は異なります。仏教には三途の川や閻魔大王がありますが、イスラム教にはありません。イスラム教では、一回限りの命を全うし、アッラ-の神の審判の日に復活し、天国か地獄に行くとされています。
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イスラム教徒が多数派のインドネシアで宗教と共に生きる|文化・習慣・歴史から学ぶ信仰の実態
インドネシアでは多様な宗教的出来事が日常的に見られる。5世紀からの宗教の歴史的変遷が地域ごとの独自の宗教色を形成。民主化の進展とシャリーアとの共存がインドネシアの特徴。
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この記事でわかること
- アニ夫人の7日目の法要は2019年6月7日にボゴールで行われました。
- アニ夫人は白血病の治療のためシンガポールで入院していました。
- インドネシアではファーストレディは国母と呼ばれ、国民から尊敬されます。
- 仏教では四十九日に成仏し極楽浄土に行けるかが決まります。
- イスラム教では死後24時間以内に土葬され、法要は三日目、七日目、四十日目、百日目に行われます。
ユドヨノ元大統領の妻・故アニ夫人の追悼と国民に愛されたファーストレディの姿
インドネシア第6代大統領ユドヨノ氏の故アニ夫人の7日目の法要が、ボゴールのCikeasの自宅で行われました。アニ夫人は白血病の治療のため、シンガポール国立大学病院に入院していましたが、ユドヨノ氏の献身的な介護のもとで亡くなりました。
母親、妻、ファーストレディとしての模範を賞された故アニ夫人
アニ夫人の死去の際には、ローカルTV各局で追悼番組が放映され、彼女が多くのインドネシア国民に愛されていたことが示されました。インドネシアではファーストレディは国母と呼ばれ、大統領の補佐役や社会活動に携わり、国民から尊敬を受けます。アニ夫人は写真愛好家としても知られ、ユドヨノ氏の大統領在任中にはカメラを持って随行し、撮影した写真をInstagramにアップロードするなど、親しみやすいキャラクターでした。
事例:ユドヨノ大統領訪日時には、東日本大震災の被災地である気仙沼市を夫妻で訪問し、スマトラ島沖地震で被害を受けたアチェの子供たちのメッセージを読み上げ、お見舞いと同情、激励を伝えたことはよく知られています。
要点:アニ夫人は国民から愛され、国際的な場でもその存在感を示しました。
ユドヨノ氏は大統領在任中、テロの撲滅などインドネシアの治安維持に大きな功績を残しましたが、アニ夫人の棺の横で悲嘆にくれる姿は多くの人々の涙を誘いました。
仏教とイスラム教の法要・死生観の違い|四十九日と天国・地獄の考え方
仏教では、故人は初七日から7日ごとに閻魔大王の裁きを受け、四十九日に成仏して極楽浄土に行けるかが決まります。この日は遺族の忌明けとされ、百日目には卒哭忌として悲しみから卒業します。
イスラム教では、死後24時間以内に土葬され、法要は三日目、七日目、四十日目、百日目に行われますが、仏教のように四十九日で忌明けする意味はありません。イスラム教は輪廻転生を信じず、死後はアッラ-の神の審判の日に復活し、天国か地獄に行くとされています。
事例:イスラム教の法要は一般人にもオープンに行われるのが一般的で、故アニ夫人の初七日も本来Open Houseとして行われる予定でしたが、ユドヨノ氏の悲しみが大きく、関係者のみでのお祈りとなりました。
要点:仏教とイスラム教の法要には、故人の死後の扱いや儀式の意味に大きな違いがあります。
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宗教観の違いと死生観に見るインドネシアと日本の文化比較
インドネシアでは宗教が生活の一部であり、無宗教の日本人に驚きを感じます。キリスト教とイスラム教はユダヤ教から派生し、共通の教義を持ちながらも神の解釈が異なります。クリスチャンは死を「帰る」と表現し、安心感を持って最期を迎えます。
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