ジャカルタでAvanzaが人気の理由は、車体が傷ついても心までは傷つかないという点にあるかもしれません。心のトキメキを求める車ではなく、広い社内と3列シート、多機能な移動手段としての利便性が評価されています。中古価格が落ちにくい点も魅力の一つです。
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この記事でわかること
- ジャカルタではトヨタAvanzaが広い社内と3列シートで人気です。
- バリ島でのトヨタランドクルーザーFJ-40は外観と加速力が魅力です。
- インドネシアでは車の下取りにMobil 88が利用されます。
- 新車購入時には一括支払いで大きなディスカウントが一般的です。
- ジャカルタの渋滞では車体に傷がついても心のダメージは少ないです。
バリ島での愛車トヨタランドクルーザーFJ-40
2001年にジャカルタからバリ島に引っ越してから、5年以上スズキの小型車に乗ってきました。これは予算内で買える車の中で、嫁さんによるともっともかわいく乗り心地がよいと思われる車だったからです。しかし、私にはどうしても気になる車がありました。それが通称「ハードトップ」トヨタランドクルーザーFJ-40でした。

バリ島にはこの車が多く、スズキで走っているときも毎日のように数台とすれ違いました。「あの車かっこいいねー」と嫁さんに振っても、ダサい、古い、汚い、乗り心地悪そうといろんな理由で反論されました。反論されればされるほど益々その車が気になりましたが、それでも嫁さんの意向を尊重して「ハードトップに買い換えよう」という一言を言い出せませんでした、5年間も。
ところがある日、嫁さんが突然私に言いました。
この言葉を聞いてからの私の行動は早かったです。その日のうちに「ハードトップ売ります」広告を探し出し、持ち主(オージー)に電話し、中古車屋でスズキの買取価格を交渉し、オージーと翌日会う約束をとりつけました。
やはり買い換えて良かったです。非の打ち所のない外観、アクセルを踏んだ時のトルクの振動、信号が青に変わった瞬間の加速力、とにかくいい。いいものはいいのです。

車といえばジープしか頭になく、月刊誌「JIP」も欠かさず購読し、次の車はラングラーかランドローバーかベンツのGシリーズに決まっていました。当時の私には「地球に優しくない」とか「環境にやさしい車を」とかいう言葉はまったく響きませんでした。環境問題は大切だと思うので、せめてあと3年か5年か、私がジープに飽きてしまうまで少しだけ時間を欲しいという心境でした。
ちなみにジャカルタに2007年に引っ越して早々購入したジープCJがこれです。走行中、ブレーキが利かなくなるなど非常にデンジャラスな代物を掴まされました。
ジャカルタでは車を選ぶ基準が消去法になる
4年弱乗ったトヨタAvanza 1.3 G 2012が、5年目に突入し自動車保険の契約更新のタイミングに合わせて、Avanza 1.3 Veloz 2016に替えました。一般的に、車の納車の瞬間はテンションが上がるものですが、今回は特にトキメキを感じませんでした。

もともと車の老朽化と運転のマンネリ化を防ぐため、4年で乗り換えることにしています。今回、カラーが黒から白に変わったとはいえ、4年間の足を確保したという安心感と、大きな出費をしたという疲労感が残りました。
2026年8月時点で、絶賛売り出し中のAgya 1000ccのファミリー版であるCalyaや、一ランク上のSientaも試乗しました。どちらも室内が広く、新発売で価格が低めに設定されているため心が揺らぎましたが、4年後の中古価格の下落率を考えると、やはりAvanzaでいいかなと思いました。
価格感としては、Calyaが150juta、Avanzaが200juta、Sientaが250jutaです。トヨタ車には最初からデザインは期待していませんが、Calyaは発売されたばかりのためか、デザインに引っ掛かる部分がありました。
一番コスパが高いと感じたのは、トヨタ車にしては珍しくデザインがおしゃれで、内装が良く、後部ドアがスライド式のSientaでした。しかし、私は後部座席には乗らないのであまり意味がありません。
以前、バリ島でオーストラリア人からトヨタのジープを買ったときには、長年欲しかった車が自分のものになった喜びを素直に表現できましたが、今回は違いました。
本来、車を買うときの基準はデザインだと思っていますが、ジャカルタの殺人的な交通渋滞に日常さらされていると、思考が実用重視の消去法になってしまうのは残念です。
新車を下取り(Tukar tambah)で買う
Ambassador mallやRoxi Masでスマホを購入する際、通常は下取り(Tukar tambah)を利用します。トヨタはAstra系列の中古車販売会社Mobil 88と提携しており、車の売却金額をMobil 88からAstra Internationalの口座に直接振り込んでもらい、自分は残額を振り込むことでTukar tambahが可能です。これにより手続きが簡単になります。
インドネシア人は「個人に広告を出して売却したほうが高く売れる」と言いますが、知らない人と待ち合わせて値段交渉をし、振り込みを待つ手間とリスクを考えると、中古車会社に売る方が安心です。
新車価格は221jutaですが、インドネシアでは一括支払いの場合、大きなディスカウントが一般的です。今回は18jutaの値引きがあり、購入価格は203jutaになりました。
- 価格:Rp.221,100,000
Discount:Rp.18,000,000
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購入価格:Rp.203,100,000 - Booking Fee:Rp.5,000,000
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Rp.198,100,000 - Mobil88への売却額:Rp.122,000,000
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残りの現金支払い額:Rp.76,100,000
KITASがあればSTNK(Surat Tanda Nomor Kendaraan)車両証明書の名義を外国人である私でも取得可能ですが、我が家ではいつも妻の名義にしているため、KTPとKK(Kartu Keluarga)が必要です。
車体は傷ついても心は傷つかない大衆車
車の購入価格が、2012年型の165jutaから2016年型の203jutaに値上がりしました。そのため、本体価格の2.7%である自動車保険の年間費用も1jutaほど増加し、痛い出費となっています。ジャカルタは世界一の渋滞都市といわれるほど車が多く、改めて「みんなよくこんなお金を払えるものだ」と感じます。
Garda Oto加入者であれば、この年間5.8jutaという金額を支払っています。インドネシア人の給料が上がっているとはいえ、Ciciran(分割払い)制度が整っているとはいえ、一体どこからお金が湧いて出てくるのかは謎です。
Garda Otoの保険は、後ろから追突されたときや、居眠り運転で追突したときにお世話になりました。今回も車両保険と賠償責任がセットになったComprehensiveコースに加入しました。
どうせ1ヶ月もすれば、ジャカルタ市内の渋滞の中でサーカスチャーリーのようなバイクにぶつけられて、車体に傷がつくのは明白です。しかし、車体に傷はついても自分の心はそれほど傷つかないという理由で、今回もAvanzaにしようと考えました。これはトヨタの車を検討している人なら必ず考えるテンプレ思考ではないでしょうか。
事例:ジャカルタの渋滞で車体に傷がつくことは避けられませんが、心のダメージは少ないです。
要点:ジャカルタの渋滞では車体に傷がつくことが避けられないため、心のダメージを軽減するために車両保険への加入が有効です。
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インドネシアでの追突事故と自動車保険の実体験
ストックホルム症候群は犯人と人質が共感し合う現象です。インドネシアのTol道路では渋滞中の追突事故が多発します。AsuransiAstraのGardaOto保険は年間4万円以下で加入できます。
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