インドネシア株の取引は、相場以外にもシステムエラーや売り注文が入れられないといった問題があり、難しさを感じます。また、日本では禁じられている馴合売買や終値関与が普通に行われているようです。
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インドネシアはなぜ発展するのか?政治・経済・社会を支える構造と成長戦略
スカルノ大統領時代は共産主義政策が推進され、西側諸国からの投資が減少しました。スハルト大統領は西側諸国との関係を強化し、工業化を進めましたが、石油依存から脱却できませんでした。1998年のアジア通貨危機後、インドネシアは民主主義国家と…
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この記事でわかること
- インドネシア株取引ではシステムエラーや売り注文の問題が頻発します。
- リーマンショック時にインドネシア株で新型Kijang Inova1台分の損失を経験しました。
- Sarijaya証券会社の倒産で約40jutaの資金を失いました。
- Indopremiaのipotソフトは使いやすいと評判ですが、取引にはリスクがあります。
- インドネシア市場ではbandarが価格操作を行い、個人投資家に影響を与えます。
インドネシア株取引の苦い思い出
リーマンショックの際、インドネシア株で新型Kijang Inova1台分の損失を出して以来、市場関連のニュースには興味を失っていました。しかし、旧村上ファンドの元代表による株価操作のニュースには興味を持って見ています。
インドネシアでオンライントレーディングを始める際、最初に口座を開設したのはSarijayaという証券会社でした。ところが、口座開設からわずか半年で倒産してしまい、インドネシア株に関しては運もセンスもなかったように思います。預けていた約40jutaの資金は消滅し、集団訴訟団のミーティングにも参加しましたが、「裁判継続するからいくら払え」「あといくら払うと裁判勝てる」といった被害者同士の騙し合いが見えたため、関係者との縁を完全に切りました。
次に選んだ証券会社はIndopremiaで、ipot(Indopremia Online Trading)というオンライントレーディングソフトが使いやすいと評判でした。妻は市場が開く朝9時から夕方4時までPCの前で我慢比べをしていました。テクニカル分析に偏り、ファンダメンタルには興味がないのは、日本語学科出身という経歴が関係しているのかもしれません。勝ったときは速攻でBBメッセンジャーで連絡が来ますが、連絡がない日は負けているので、帰宅後はため息大会になります。
ASTRAやANTAM、TELKOMといった価格変動が小さいblue chipと呼ばれる優良銘柄よりも、価格変動が激しい仕手株はGorengan(揚げ物)と呼ばれ、個人投資家の多くは短期決戦で怪しいgorenganを狙い、撃沈されます。市場がクローズする4時直前が決戦の時ですが、このときに限ってオンライントレーディングがハングアップしたり、約定が無効になったりと不審な動きがあります。
株はアプリの管理画面に含み益があるだけでは意味がなく、売って初めて利益が確定します。終了間際の高値のタイミングで怪奇現象が起こると「見えない敵」と戦っているような気分になり、精神的に消耗します。
インドネシア株式市場に潜む見えない敵
インドネシア株式市場には「見えない敵」としてbandarと呼ばれる存在がいます。彼らは時に理不尽に価格を吊り上げたり、無情に暴落させたりします。大量の買い注文に支えられた銘柄を、個人投資家や小規模の投機筋が食いついた後、一気に売り抜けて買い注文を取り消し、大暴落を引き起こすことがあります。
私も最終的にMPV車1台分くらい損したところで撤退しました。その後、TrimegahやPrudentialのRaksa Dana(投資信託)に手を出しましたが、大した成果もなく、面白みも感じられなかったので金融商品から一切手を引きました。
株価操作ですが、株価は売り注文と買い注文により変動します。市場に出た大量の売り注文を買う注文がたくさん入れば、他の投資家達も続くことで株価が上がります。ただ、これを意図的に行うと証券取引等監視委員会に睨まれます。
- 同じ証券会社の口座で
- 同じグループ会社の人間が
- 大量の売り注文を入れてから
- PTS(時間外取引市場)で同じ価格で買い戻した
これは馴合売買と終値関与のコラボのような方法で、インドネシア株では普通に行われている取引です。グレーな部分を規制する法律はあるようですが、インドネシアでは法律の解釈の適用範囲も適当に伸び縮みすることがあります。