アパートに比べて一戸建てはセキュリティの面で劣ります。しかし、クラスターハウジングという集合住宅は、区画全体が高いフェンスで囲まれ、入り口ゲートは1つしかありません。さらに、区画内を24時間セキュリティが巡回してくれるため、普通の一軒家に比べてセキュリティは高いといえます。
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なぜインドネシアの不動産は魅力なのか? 住宅購入・建築・所有権・外国人規制まで
インドネシアでは外国人名義での不動産所有が認められていません。ジャカルタ周辺部では中間層の拡大により不動産価格が上昇しています。大手ディベロッパーが1,000万円から2,000万円のクラスターハウジングを開発しています。
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この記事でわかること
- クラスターハウジングは高いセキュリティを提供します。
- 西ブカシはジャカルタへのアクセスが良く、緑が多いです。
- ジャカルタの住宅価格は中部ジャワの約2倍です。
- クラスター住宅は中間層に人気で、KPRを利用可能です。
- 西ブカシのクラスター住宅の賃借料は年間70jutaです。
西ブカシ(Bekasi Barat)の今|ジャカルタ東部で注目の住宅エリアとその変遷
ジャカルタからCibitung, Cikarang, Karawangの工業団地方面に向かうTol(高速道路)の14km地点出口が西ブカシ(Bekasi Barat)です。ジャカルタ近辺で働く在住日本人の居住地区としては、ジャカルタかチカランかに二極化していく傾向がありますが、西ブカシに住む日本人は少数派です。
西ブカシは、ジャカルタや工業団地へのアクセスが良好で、緑が多く住みやすい街です。ただし、日本食レストランやスーパーマーケットの品揃えが限られているため、特定の日本製品を手に入れるのは難しいかもしれません。
事例:東ジャカルタやブカシは、犯罪が多く治安が悪い地域とされていました。しかし、時代の流れとともに治安が改善され、新興の工業団地が開発されるにつれ、大手ディベロッパーによる大規模宅地開発が進行しました。
要点:治安の改善と工業団地の開発が進むことで、インドネシア人中間層の住宅需要が増加し、住宅地としての価値が高まっています。
ジャカルタでは土地価格が高騰しており、ジャカルタ中心部で働く人々は西のタンゲランやBSD、南のデポック・ボゴール、東のブカシ方面を住宅購入の候補地としています。特に東のブカシは、ジャカルタ通勤者向けの宅地開発地区として注目されています。

南方面と東方面にはLRT工事が進行中で、今後さらに便利になることが期待されています。これにより、土地価格差も縮小していくと予想されます。
弊社オフィスはスマレコンのEmerald Commercialにあり、3階建てのRukoを年間70juta前後で借りることができました。しかし、貸し出しや売り出しの物件が多く見られました。不動産屋によれば、価格が高すぎることが原因とされています。
スマレコンでの快適なクラスター住宅生活とブカシのカーフリーデー体験

ジャカルタでは通勤や治安の問題から日本人はアパート住まいが多いですが、私は高所恐怖症と閉所恐怖症のため、ストレスを感じていました。ブカシのクラスター住宅に引っ越してから、天井の高い部屋での生活が始まり、睡眠が深くなったと感じています。
事例:大手ディベロッパーの住宅地開発はクラスター形態が主流です。入り口ゲートを一つにし、区域全体をフェンスで囲み、公園やプールなどの公共施設を設置したセキュリティとアメニティを重視した設計になっています。
要点:クラスター住宅は安全性と快適性を提供し、住民の生活の質を向上させます。
毎週日曜日の朝、スマレコンでもカーフリーデーが6:30から9:30まで実施されています。ジャカルタのカーフリーデーほどの盛り上がりではありませんが、多くの人々で賑わいます。
ジャカルタのカーフリーデーは多様な活動が見られますが、スマレコンのカーフリーデーは健康的で、ジョギングやエアロビ、自転車など運動目的の人々が集まります。

ブカシの住民はイスラム教徒が多く、カーフリーデーに参加する女子もジルバブを被ったまま運動します。スポーツウェアにジルバブの組み合わせは意外にもお洒落です。
ジャカルタと中部ジャワのクラスター住宅価格を比較|地方でも高まる不動産需要とは?
インドネシアでは、ミニバンで都市間を結ぶトラフェル(Travel)が発達しています。私もかつて西ジャワのチレボンや中部ジャワのプカロンガンに輸出用のバティック買出しのために、毎週金曜日の夜にトラフェルでジャカルタを出発し、土曜の朝に現地到着、夕方まで仕事して日曜の朝にジャカルタに戻る生活をしていました。

事例:ジャカルタから450km東にあるスマランから、100km南のソロまで、Xtrans社のミニバンで移動しました。Solo Squareのスタバでコーヒーを飲みながら、地元で売り出し中のクラスター住宅のパンフレットを見ていました。
要点:ジャカルタと中部ジャワのクラスター住宅の価格差は、立地やディベロッパーのブランド力によって異なりますが、ジャカルタの住宅価格は中部ジャワの約2倍です。
ジャカルタ郊外のSummarecon Bekasiでのクラスター住宅は、敷地面積104平米、建物面積93平米で1.6Milyar(1,500万円前後)です。Summareconのクラスターは、ショッピングモールやビジネスオフィスを併設し、利便性とブランド力があるため割高ですが、2~3km離れた場所では2割ほど割安になります。
- LT91㎡ / LB 65㎡ : 1.3Miliar(PPN10%込み)
- LT104㎡/ LB 93㎡ : 1.6Miliar(PPN10%込み)
ジョクジャカルタとソロ近辺の中部ジャワのクラスターは、ほぼ同じスペックで1Milyar(900万円前後)です。ジャカルタと中部ジャワの住宅価格差は2割程度と見ていいでしょう。
- LT112㎡/LB100㎡ : 980juta(PPN10%込み)
- LT133㎡/LB100㎡ : 1Milyar(PPN10%込み)
クラスター住宅の価格は、立地やディベロッパーのブランド力、設備によって変わりますが、土地価格の上昇が地方まで広がっていることを実感しました。
インドネシア中間層に人気急上昇!クラスター住宅の特徴とKPR活用によるマイホーム戦略
インドネシアでは経済発展により、KPR(Kredit Pemilikan Rumah 住宅ローン)を利用して1,000万円から2,000万円のマイホームを手に入れることが可能な中間層が増加しています。この需要に応じて、大手ディベロッパーはクラスター住宅という販売形態を展開しています。
事例:クラスター住宅区画は安全性を重視し、周辺には中規模ショッピングモールやビジネスビル、学校などが建設されています。また、3階建てのRuko(Rumah Toko 住宅兼店舗)が2,000万円から3,000万円で販売され、若い中間層が職住近接のライフスタイルを実現できるようになっています。
要点:クラスター住宅は安全性と利便性を兼ね備えた新しい住宅形態であり、中間層のライフスタイルに適しています。
- 地区全体が高いフェンスで囲まれ、入り口ゲートは1つしかなく、24時間CCTVと警備員によるセキュリティ監視体制が敷かれている。
- 住宅のエクステリアの変更はクラスタ全体の統一感を損なうため不可。
- セキュリティ監視コストを下げるため住宅ユニットはフェンスで囲まれない。
- ジム、テニスコート、プール、公園などの複合施設の利用が可能。
従来の分譲住宅はRumah Kompleks Perumahanと呼ばれ、kavling単位で販売されます。ここでは住宅の設計が自由で、フェンスを設置することも可能です。住宅地には複数の出入り口があり、クラスターほどの厳重な警備体制はありませんが、自由度が高いという利点があります。
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インドネシア不動産投資の実情と外国人所有制限
インドネシアの不動産は外国人名義での所有が禁止されています。不動産購入には建築利用権(HGB)が一般的で、所有権(SHM)はインドネシア国籍者のみが取得可能です。不動産投資には固定費がかかり、早期に利用しないと負担が増します。
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西ブカシの2階建て一戸建ての年間賃借料と月々の固定費
西ブカシのクラスター住宅では、購入時の権利は通常HGB(建築利用権)で、Hak Milik(所有権)への変更が一般的です。知人のインドネシア人が敷地面積6mx13mのクラスター住宅のHGBをHMに変更するために5jutaかかったと話していました。クラスター地域内の通路や上下水道は共用施設となり、管理費で賄われますが、アパートメントと比べて月々の固定費は半額以下に抑えられます。



事例:借りている西ブカシのSummareconの借家は、2階建てで建屋面積が216㎡、部屋が4つ+メイド部屋1つ、バスルームが3つ(メインベッドルームにはバスタブあり)+メイド用1つ、電力は3500Watt、上下水道完備です。賃借料は70juta/年で、契約はRay Whiteという不動産エージェントを通して行いました。
要点:クラスター住宅の賃借料は年間70jutaで、月々の固定費は2jutaです。
- 電気代:50万ルピア分のTokenで1か月分
- 水道+管理費:1juta/月
- Indihome(ケーブルTVとインターネット):396,000/月
- クラスター内の植木手入れ:10万Rp/月
固定費合計:2juta/月
生活費の内訳は、賃借料が5.9juta/月、固定費が2juta/月、変動費(食費+遊興費+ガソリン代その他)です。外出制限が実施され、外出自粛が続いていました。
安全・快適な郊外生活!ジャカルタから西ブカシへ一戸建て移住の理由と暮らしの魅力
ジャカルタで13年ほどアパート暮らしをしていましたが、高層階と狭い空間が苦手なため、西ブカシへの引っ越しでは一戸建てを選びました。妻も地震が苦手で、一戸建てが最適でした。
事例:義母は海洋系の大学で指導者を育成し、義妹は植物の原子力影響を研究する公務員で、妻は植物マニアです。InstagramやTokopediaで植物を購入し、毎日2~3回の配達があります。
要点:植物栽培やペットとの生活を重視する人には、郊外の一戸建てが適しています。
セキュリティ面では、Summareconのクラスターハウジングは高いフェンスで囲まれ、24時間の巡回があるため、安心して暮らせます。



インドネシアの住宅における受水槽・貯水タンク・ポンプ制御の仕組みと故障対策
インドネシアの住宅では、道路側の水道本管から庭の受水槽へ水を引き込みます。受水槽内の水位はボールタップで制御されますが、劣化するとオーバーフローし庭が水浸しになることがあります。庭のポンプは受水槽から水を屋上の貯水タンクに引き上げ、貯水タンク内のブイが水位低下を感知しポンプを稼働させます。

蛇口をひねると水圧が弱まり、屋上のジェットポンプが稼働して増圧します。しかし、ポンプが壊れて電源を抜いたため、水圧の弱さが生活に支障をきたさない程度で済んでいます。