パイナップルのインドネシア語はNanasです。パイナップル科は別名アナナス科やブロメリア科とも呼ばれ、ブロメリアと呼ばれる植物はパイナップルの一種にあたります。種別ごとに生育環境に合わせて水分補給手段が異なるのが特徴です。
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この記事でわかること
- パイナップルのインドネシア語はNanasです。
- ブロメリアは一生に一度だけ花を咲かせる一回結実性植物です。
- インドネシアでは妊婦がパイナップルを食べることは避けられています。
- ティランジアは土壌を必要とせず、葉から水分を吸収します。
- ディッキアは地面に根を張り、葉の縁にトゲを持っています。
ブロメリアは一生に一度しか花を咲かせない
インドネシア語でパイナップルをNanasといいますが、パイナップル科は別名アナナス科(Ananas)やブロメリア科(Bromeliaceae)とも呼ばれます。一般的にブロメリアと呼ばれる植物はパイナップルの一種にあたり、茎が短く葉の付け根が中心に重なるように生えている様子がパイナップルに似ています。中心から広がる葉っぱのモチーフや色の鮮やかさが特徴的で、上から見下ろしたときに一番綺麗に見える植物です。そのため、モールやホテルの中庭の壁際や大木の根元などの低い位置にアレンジされているのをよく見かけます。
事例:PSBB(大規模社会制限)に伴う外出自粛期間中に、2年間沈黙を守ってきたブロメリアに、突然赤いつぼみがニョキニョキ伸びているのを発見しました。毎日観察していたところ、1週間ほどかけて細長いパイプブラシのような花を咲かせました。ブロメリアは一生に一度だけ花を咲かせる一回結実性植物で、花を咲かせた親株は子株を出して世代交代します。

要点:花を咲かせた後は根元あたりから子株が生えてきて、親株は枯れていく運命にあります。これが人間の理想の夫婦と重ね合わせて花言葉が考えられたのだと思います。
事例:インドネシアではスーパーでも道端でも頻繁に売られているNanas Maduと呼ばれる小さなパイナップルは非常に甘く、私も大好きです。しかし、一般的にインドネシアでは妊婦さんはパイナップルを食べてはいけないと言われています。どうやらブロメラインというタンパク質分解酵素が陣痛や流産を引き起こす可能性があるからとのことです。

ブロメリアの水分補給方法
ブカシの自宅では、4種類のブロメリアを栽培しています。これらは乾燥に強く、葉と葉の間に水を溜める「タンクブロメリア」として知られています。ネオレゲリア(Neoregelia)とビルべギア(Billbergia)はその代表で、直射日光にも耐えられるため、庭の中央に配置すると室内からの眺めが美しく映えます。特にビルべギアは直立気味に葉が伸びるのが特徴で、根元には子株が生えています。

また、「エアブロメリア」と呼ばれるティランジア(Tillandsia)は、樹や岩に着生し、葉から水分を吸収するため土壌を必要としません。霧や空気中の水分を効率よく摂取するために白っぽいトリコームという産毛を持ち、リビングの窓際の明るい場所に置いていますが、直射日光を長時間当てると葉が干乾びたり焦げたりするので注意が必要です。

さらに、「グラウンドブロメリア」と呼ばれるディッキア(Dyckia)は、地面に根を張って育ち、葉の縁にノコギリのようなトゲを持っています。これはベランダの日陰に置いていますが、ティランジアと同様に直射日光を当てると葉が黄色く変色してしまうので注意が必要です。
