1998年の通貨危機時に外貨建て債務の為替損が原因で企業の連鎖倒産が発生した教訓から、国内企業に対する外貨規制が強化されています。その結果、金利の安い海外で資金を調達し、国内で投資することが難しくなりました。
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インドネシアはなぜ発展するのか?政治・経済・社会を支える構造と成長戦略
スカルノ大統領時代は共産主義政策が推進され、西側諸国からの投資が減少しました。スハルト大統領は西側諸国との関係を強化し、工業化を進めましたが、石油依存から脱却できませんでした。1998年のアジア通貨危機後、インドネシアは民主主義国家と…
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この記事でわかること
- 1998年の通貨危機を教訓に、インドネシアでは外貨規制が強化されています。
- インドネシアでの銀行口座開設にはKTP、Domisili、NPWPが必要です。
- BCA銀行では初回の最低預け入れ額として50万ルピアが必要です。
- CIMB Niaga銀行は2015年に前年比81%の利益減少を記録しました。
- インドネシアの高金利は外貨規制と経済成長のリスクと関連しています。
インドネシアでのBCA銀行口座開設体験|必要書類・手続きの流れと日系との違い
あるとき、Grand Indonesia地下のBCA銀行で銀行口座を開設しました。以前はKITASだけで簡単に開設できましたが、勤務先や住居についても質問され、面接のような雰囲気です。日本では免許とハンコだけで口座開設できるため、インドネシアの方が厳しい印象を受けます。
必要書類は以下の3点です。
- KTP(Kartu Tanda Penduduk): 外国人は通常KITAS(Kartu Izin Tinggal Sementara)
- Domisili: 所在地証明書
- NPWP(Nomor Pokok Wajib Pajak): 納税者番号
カスタマーサービスの方から、KITASの期限切れとNPWP未所持を指摘されましたが、期限までに持参するよう軽く言われました。この寛容さがインドネシアらしいです。
さらに、6,000ルピアのMatrai(収入印紙)と初回の最低預け入れ額50万ルピアが必要です。申請フォームに名前やサインを記載しますが、スタッフが親切に指示してくれるので安心です。BCAのスタッフはフレンドリーで会話が楽しいです。
最後にスマホにネットバンキングのアプリをインストールし、アンケート用紙を渡されました。「Excellentにチェックしてくれたら嬉しい」とお願いされ、希望通りにしました。
同じ日にTharin通りのCIMB Niaga銀行でキャッシュカードのアップグレードを行いましたが、クレジットカードと生命保険の勧誘が多く、断るのに苦労しました。2015年の業績では、BCAは前年比9.3%アップ、CIMB Niagaは81%ダウンでしたが、定期預金の金利はCIMB NiagaがBCAより高く、3年もの固定レート8%を提示され心が揺らぎました。
日本のマイナス金利時代と比較すると魅力的ですが、ルピアの為替リスクが高いため、短期的にはお薦めできません。
インドネシア高金利の裏側|外貨規制と経済成長のリスク
インドネシアが高金利を提示できる背景には、預けた金利より高い金利で国内企業に貸し出していることがあります。これにより、日本をはじめとする海外で低金利で資金を調達し、インドネシア国内に投資しようと考える人も多いでしょう。しかし、国内企業に対する外貨規制が強化されています。
- 国内取引は基本ルピアで行なう。
- 外貨建てオフショア債務(海外からの外貨借入)へのヘッジ義務
「外貨建て流動資産-外貨建て流動負債」の20%をデリバティブでリスクヘッジする義務は、金利政策に影響を与えないように民間が海外からの借入を控えるよう促すものです。
クレジットの限度額を増やす勧誘電話が多いのは、景気動向が不安定な中で消費を促進しようとする動きかもしれません。断食期間中のKota Kasablankaモールは賑わっています。
事例:ジャカルタやチカランでのビル建設やスーパーブロックの開発は、国の経済発展を象徴しています。しかし、将来的に「あの景気の勢いはなんだったのか」とならないように注意が必要です。
要点:高金利と外貨規制は、インドネシアの経済成長に影響を与える要因です。国内企業の外貨借入に対する規制は、金利政策の安定を図るための措置です。