オンライン化が進むほどオフラインでの差別化が可能になる 【現場での経験値がシミュレーション能力】

商品がたまたまヒットするマグレ当たりが後まで続かないのは、売れた理由が自分でわからないので時代の変化についていけず、次どうやって売るかがわからないからです。 オンライン情報が氾濫するほど、情報についての判断力の源泉となる実体験、現場での経験が重要になります。

Excel作業をシステム化することは正義なのか? 【システム化の本質は「情報の属人化からの脱却」】

Excelによる情報管理が行われると、部門ごと担当者ごとにバラバラのファイルで情報が保存され、フォーマットも情報の精度も担当者の裁量により属人化する恐れがありますが、だから即業務システムを導入すべきという議論は早急であり、長年慣れ親しんだスタッフのExcel操作能力を生かしながら、データをインポートしてデータベースで一元管理するだけの簡易システムのほうがコスパが高い可能性すらあります。

システム置き換えの理由とコスパの問題 【システム置き換えの理由は老朽化または機能的制約】

インドネシアの日系企業からシステム置き換え案件の引き合いがくる場合の理由は大きく分けて老朽化または機能的制約の2通りあります。 システムの老朽化とは、開発元が倒産してシステムに保守契約がなくなったり、データベースが負荷に耐え切れなくなったり、WindowsやOfficeのバージョンアップに対応しなくなったりするケースで、今後物理的な支障をきたすことが予想されます。 システムの機能的制約とは、同時アクセス数に制限があるとか、モジュール間連携が十分でないなど、現行システムの仕様に基づく機能的限界によって生じている不都合であり、現行システムにある長所を捨ててでも置き換えによるメリットが大きいという判断が下されます。

IoTによるモノとソフトの見える化・共有化・体系化

IoT(Internet Of Things)を一言で説明すると「今までネットに繋がっていなかったデバイスがネットに繋がる」ということであり、まず第一に情報を取得するためにネットに繋げてしまえば、WEBというブラウザのみで「簡単にアクセスできる環境」に情報を乗せることができ、「簡単にアクセスできる環境」の構築によって、情報は見える化・共有化・体系化されることで大きな付加価値を生み出します。

IoT化により業務の本質を理解するために時間を費やす必要はなくなるのか?【3次元での実績が2次元のシステム上に自動転記される時代】

IoT化が進むことによりモノとインターネットが接続され、現実の3次元の世界の事象の、帳簿という2次元の世界への転記が完全自動化されると、人間は業務の本質を理解するために時間を費やす必要はなくなるのでしょうか?

情報の質のレベル 【見える化された情報を共有化することによる共通認識、体系化による付加価値の創出】

見える化された結果を共有化することで問題点が共通認識されますが、共有化が進むことで情報の持つ希少価値が薄れて困る人間がいる場合、有益な情報を独占することでポジションを高めようという政治力が働きます。 逆に当事者意識という名の元で情報がやみくもに共有化された結果、責任の所在が薄れ不明確になる傾向もあるなど、情報の共有化によって組織全体のレベルアップを図ることの難しさがここにあります。 共有化された情報は体系化されてはじめて、従来の発想の枠を超えて、新たな付加価値を生み出し、具体的な改善活動に活用されます。

フレームワーク思考では主題となる問題意識が重要 【問題意識・分析視覚・本論・総括】

論文のフレームワークは問題意識、分析視角、本論、総括から構成されます。 クジラはプランクトン食が主流のヒゲクジラ系(シロナガスクジラなど)と、餌を追いかけて捕食するハクジラ系(マッコウクジラなど)がいますが、シロナガスクジラよりも小さいマッコウクジラが最強と言われています。 アメリカ海軍潜水艦のソナーが、クジラが発信する超音波を妨害し、近年頻発する大量座礁や船舶との衝突事故の原因ではないかと考えられています。 近年日本の近海で見られるのはザトウクジラ、小学生時代の給食に出ていた「鯨とピーナッツの炒めもの」はミンククジラです。 マッコウクジラが捕食するイカの量は人間が漁業で捕獲するイカの量に匹敵し、3,000mまで潜水し超音波でダイオウイカを気絶させてから捕食する、頭突きの威力を高めるために敢えて頭部にフジツボを寄生させるという諸説があります。

内部統制とITコンプライアンス 【システム上で伝票が適切な承認機能の元で発行されているかで財務諸表の適正性を判断】

財務諸表の適正性をチェックするには業務オペレーションの証拠である伝票のチェックが必須ですが、膨大な量の伝票を全てチェックするわけにはいかないので、業務システムのデータが適正に流れていることを確認できればよく、これはシステムの承認機能がキチンと機能していることが確認できればよいわけです。 内部統制とは業務フローの承認機能を健全にコントロールすることであり、社内コンプライアンスを遵守させることとほぼ同義になります。

業務システム導入という仕事

システム導入とは業務の標準化であり、業務の標準化がしやすい業種ほどシステム化がしやすいとも言えます。しかし一般的にインドネシア人はシステム化=自動化と考え、現状業務をそのままシステム化したいと考える保守的な傾向が強いため、システム化とは現状業務をカイゼンした結果を標準化するプロセスであると説明しています。