今回は原価にフォーカスし実績に基づく原価計算をどのように利用すれば収益改善に繋がるのか、そして稼働率の変動に合わせて未来の原価シミュレーションを行う方法について説明させていただきました。
このウェビナーはお客様と我々の双方の勉強会的な意味がありまして、今後もシリーズ的に続けていきたいと考えておりますので、次回もお気軽にご参加ください。
【終了しました】2020年12月9日 (水) 10:30 (インドネシア時間)コロナ禍での製造原価と収益改善を考える戦略的原価管理セミナー
ウェビナー詳細
第1部:実態に即した原価計画と実績の見える化、利益を生み出すための分析とは?【東洋ビジネスエンジニアリング インドネシア】
10:30~11:00
1.コロナ禍での稼働率の激変にどう対応するか?
稼働率が低下すると、人件費、設備費などの固定費の配賦金額が出来高の少ない製品の原価に大きく載ってくる。つまり原価上昇。
製造計画・実績の変動を反映した、原価、利益が計算できる仕組みのポイントをご紹介します。
2.利益を作り出すために製造原価をどう分析するか?
原価が見えても利益は増えない?収益改善につなげるためのコツ。
現場が動くための原価差異の分析、経営判断のための予実分析の事例をご紹介します。
第2部:生産スケジューラによる見込み原価のシミュレーションとは?【Asprova株式会社】
11:00~11:15
需要変動に柔軟に対応するには、標準原価と実際原価の比較ではアクションが遅れます。未来の原価をシミュレーションする事で事前に手を打つ「見込み原価計算」がコロナ禍で重要となってきています。
本セミナーでは、外注、段取り、作業員のスキルなどさまざまな生産現場の状況によって変わる見込み原価のシミュレーション方法をご紹介します。
質疑応答&アンケート
11:15~11:30
セッション中にQ&Aからいただいたご質問に回答させていただきます。また簡単なアンケートへのご記入をお願いいたします。
スピーカーのご紹介
PT. Toyo Business Engineering Indonesia (B-EN-G)
President Director 佐々木 淳
製造業向けのシステム提案、コンサルティングを、日本で7年、中国で8年、
現在はインドネシアで、mcframe(エムシーフレーム)生産管理システム導入の
プロジェクトマネジメントを複数社で担当中。
原価管理改善の企画や、設備稼働モニタリングをベースとした製造IoTプロジェクトも
多数手掛ける。
アスプローバ株式会社
コンサルタント部 部長 上村 義孝
制御系のプログラマーとして10年、生産管理及びMESのシステムエンジニアとして10年、製造業の3層モデルのすべてのシステムに携わり、100件以上のシステム構築を手掛けてきた。その経験を元に現在ではアスプローバ社でコンサルタントとして国内外のスケジューラの導入を指導している。ここ数年は東南アジアの案件が増えてきており、月1回はタイ、インドネシア、ベトナム、マレーシアなどを訪問し、様々な業種のスケジューラの導入を指導している。
お申込み
- 日時:2020年12月9日(水) 10:30~11:30(インドネシア時間)
- 開催形式:ZOOMでのオンライン形式
- 言語:日本語
- 対象:インドネシアの製造業様
- 定員:無制限(無料)
- 協賛企業
東洋ビジネスエンジニアリングインドネシア
アスプローバ株式会社
PT Bahtera Hisistem Indonesia