本日はお忙しい中、19社19名様という大勢の方々からZOOMに接続いただき誠にありがとうございました。
今回は、現場での生産調整を得意とするプル型のかんばん方式と、需要に基づいて生産指示を発行するプッシュ型のスケジューラ―をうまく併用した、コロナ禍後の生産管理の在り方をご提案させていただきました。
このウェビナーはお客様と我々の双方の勉強会的な意味がありまして、今後もシリーズ的に続けていきたいと考えておりますので、次回もお気軽にご参加ください。
セミナー内容
ポストコロナ禍のインドネシア現地法人は、リモートをフル活用した現地主導型の運営にシフトするものと予測されます。
現地の製造現場において自律的に運用されるかんばん方式は、生産数量の微調整を行うための手法であり、生産能力を最大限に生かした機械への作業割付や受注数量や納期の変更に柔軟に対応できるものではありません。
2020年下期は一時的な大幅減産は避けられないとはいえ、経済の回復に伴い徐々に増産が見込まれ、このドラスティックな生産の変化に対応し、最大在庫水準を意識しながら作りすぎないように生産実績を計上し、また原材料のあるものから確実に生産を行うことで無駄のない生産をサポートするシステムをご提案いたします。
インドネシアの製造現場では、小難しい複雑なシステムはスタッフの負担になるだけですので、「今日(またはシフト)この機械で何個生産するか、何個分キャパオーバーするからその分を何日に生産するか、キャパが足りなければ何時間残業が必要か」ということが一目で分かるような、現場担当者の頭の中をそのままシステム化するイメージです。
当日はZOOMというWEB会議やオンライン飲み会で使用されるツールを用い、こちらから事前に発送させていただくリンクからアクセスしていただくだけで、アプリのインストール等は必要としませんので、コーヒーでもお飲みになりながらお気軽にご参加ください。
スピーカーのご紹介
お申込み
- 日時:2020年6月23日(火) 11:00~11:30(インドネシア時間)
- 開催形式:ZOOMでのオンラインセミナー
- 言語:日本語
- 対象:インドネシアの製造業様
- 定員:無制限(無料)
- 協賛企業
アスプローバ株式会社
PT Bahtera Hisistem Indonesia