本日はお忙しい中、ロジスティックス、サプライチェーンマネージメントという難しいテーマにもかかわらず、20社23名様とという大勢の方々にお集まりいただき誠にありがとうございました。また懇親会にも多くの方にご参加いただき誠にありがとうございました。
第一部では株式会社クニエの前田様より、インドネシアにおけるスマートロジスティクスの展開について、インダストリー4.0の歴史も踏まえた、実現可能なスマートロジスティックスについてのご提案をいただきました。
第二部ではアスプローバ株式会社の上村様より、需要に応じた社内サプライチェーン上での調達リードタイムの変化や、船便や空輸を選択した場合のコストの変化についてのデモンストレーションを行っていただきました。
第三部では株式会社クニエの篠田様より、インドネシアにおける倉庫オペレーション改革についての提言、ならびにシステム化の際のポイントについてご説明いただきました。
次回もインドネシアの業務改善や生産効率向上を実現するための手段としてのシステム化について、新しい話題でセミナーを企画いたしますので、是非ともご参加いただけましたら幸いです。
セミナー詳細
インドネシアでサプライチェーンコストの削減とサプライチェーンの性能向上に尽力されている物流・倉庫業様、製造業様、SCMご担当者様に、最新のロジスティックスと倉庫管理手法、サプライチェーンマネージメントについてご紹介いたします。
サプライチェーンの性能とは、約束した納期に約束した品質で約束した数量を出荷する「信頼性」、顧客や市場の需要変更に素早く対応して販売機会を逃がさない「柔軟性」、受注から出荷までの納期を短縮する「応答性」という指標で評価され、これらは売上を伸ばすための性能です。
第1部:インドネシアにおけるスマートロジスティクスの展開【株式会社クニエ】
インドネシアの経済は発展を続けており、都市部ではEコマース利用も一般化しはじめ、物流にも変化が生じています。
一方で、インドネシアのロジスティクスパフォーマンスは世界で46位に位置付けられ※、ベトナム(39位)、タイ(32位)、中国(26位)に後れを取っており、人件費の高騰といった課題も顕著になっています。
この市場状況で生き残る為のインドネシアでスマートロジスティクスを実現する為の考え方をご説明いたします。
※THE WORLD BANK International LPI Global Rankings 2018
第2部:インドネシアにおけるLight SCMの薦め【株式会社アスプローバ】
インドネシアにおけるロジスティックの環境は厳しく刻々と変わる環境の中で、どの倉庫に在庫を持ち、どのルートで配送するかなどをタイムリーにシミュレーションし、コストやサプライチェーン状況を把握しなが判断できる事は重要です。
今までのSCMはコストが膨大であり、また導入も大掛かりになる事が多かったですが、弊社のSCMはスケジューリングだけに特化する事で既存のシステムと連携して安価に導入する事が可能です。
是非、新しい発想のSCMについてご聴講頂ければ幸いです。また、次回開催予定のビールゲーム(SCM体験ゲーム)についてもご案内させて頂きます。
第3部:インドネシアにおける倉庫オペレーション改革の考え方【株式会社クニエ】
倉庫オペレーションの改革には、①WMS導入 ②KPIモニタリング ③改善へのアクション の3ステップをトータルに検討する必要があります。
その際、それぞれのステップにおける検討のポイントや注意点は日本とインドネシアで大きく異なります。
インドネシアにおける倉庫オペレーションの品質向上を実現する為の考え方やソリューションをご紹介いたします。
お申込み
- 日時:2019年4月23日(火) 14:00~16:10
※13:30開場 - 会場:チカランEJIP工業団地マネージメントオフィス
- 言語:日本語
- 対象:インドネシアの物流・倉庫業様/製造業様/SCMご担当者様
- 定員:30名様(無料)
- 協賛企業
株式会社クニエ
アスプローバ株式会社
PT Bahtera Hisistem Indonesia
セミナー構成
- 受付開始: 13:30
- 第1部 株式会社クニエ: 14:00
インドネシアにおけるスマートロジスティクスの展開 - 第2部 アスプローバ株式会社: 14:40
インドネシアにおけるLight SCMの薦め
(第2部の途中にて10分間の休憩をはさみます) - 第3部 株式会社クニエ: 15:30
インドネシアにおける倉庫オペレーション改革の考え方 - 質疑応答: 16:10
*セミナー終了後に当会場にて懇親会を予定いたしております。