払出がP/L上の売上原価算出部分へ及ぼす影響 【継続記録法のシステムでもP/L上での売上原価算出部分は三分法的書き方になる】

一般的に、ERP一体型の会計システムは継続記録法で材料残高や製品残高を継続的に把握できるので、月末の在庫振替用勘定(Opening stock, Closing stock)や仕入勘定(Purchasing material)は使用しませんが、損益計算書(P/L)上の売上原価算出を明示する部分では、人間が見て計算結果の根拠がわかりやすい三分法に沿った表記の仕方をします。 製造費用(発生費用)と製造原価と売上原価が計算される流れが、P/L上の売上原価算出根拠部分のどこに含まれ、どのように表記されるかが、システム会計の一番難しいところかもしれません。

銀行のカスタマーサービスで感じたインドネシアの景気動向 【国内企業に対する外貨規制の強化】

金利の安い海外でお金を借りて、インドネシア国内に投資することは、外貨建てオフショア債務(海外からの外貨借入)へのヘッジ義務という外貨規制に引っかかります。 「外貨建て流動資産-外貨建て流動負債」の20%を、コストのかかるデリバティブ(為替先物・通貨スワップ・オプション取引)でリスクヘッジさせる義務を課すことは、中央銀行の金利政策に支障が出ないように民間による海外からの外貨借入を禁じているのと同じです。

だいたい相手は聞きたいのではなくてしゃべりたいと思っている。【いかに相手の胸中を吐露させるか】

沈黙は金という言葉に価値があるのは日本だけで、インドネシアではシャイで寡黙な人は単にSombong(傲慢)な人と誤解されますので、若干勇気を出しておしゃべりしたほうがいいです。 寡黙なのはシャイなだけであって、基本人間相手の話を聞くよりも自分でしゃべりたいのであって、仕事の打ち合わせでも、相手の信頼を得るために自分の専門知識を披露して「どうだ、すごいだろ」みたいなのはマイナスになり、相手は自分でしゃべって思いのたけを吐き出してそれを聞いて欲しいと思っている可能性が高いです。 そういう意味でストレスの多い現代社会では相手の話を聞いてあげて心のケアをする心療内科が医療として重要になるのではないかと思います。

システムと組織図の中の倉庫と部門 【生産管理と原価管理から見た場合には材料倉庫と製造工程が生産場所で製品倉庫が販売場所】

生産管理をシステムの機能面から見た場合、「購買管理+製造管理+販売管理」という主要機能に分解されますが、在庫移動が発生する場所という観点から見た場合、その場所で保管されるモノが生産に関わるか販売に関わるかによって「生産管理(購買と製造)+販売管理」と分類できます。 生産管理システムの受払いの主体は購買部門、製造部門、販売部門の3つであり、在庫が置かれる場所を管理する組織図上の主体にあたりますが、会計システムや原価管理システムでは目的に応じてラインや製品グループなどが集計単位となります。