インドネシア国内取引の場合、Faktur pajak日付の月はインボイス日付の月と同じでなければならない言われますが、これは債務計上するインボイス日付の月をもって税務処理すべきということであり、インボイス日付が前月末日の場合には税務仕訳のみ前月末日付で行い、仕入計上については発生主義の原則に基づき当月月初に行う場合があります。
労働移住省(Kementerian Tenaga Kerja dan Transmigrasi)から外国人雇用計画書RPTKA(Rencana Penggunaan Tenaga Kerja Asing)の承認を受け、推薦状(Rekomendasi TA.01)を取得後、技能開発基金DPKK(Dana Pengembangan Keahilan Keterampilan)への1200ドル払い込み後Working Permit(IMTA)を取得し、法務局出入国管理局(Kementerian Hukum dan HAM RI)からインドネシア大使館宛てにTelex(C312ビザの発給許可証 VTT)を発行してもらいます。
前の会社のKITASとIMTAを返却するためにEPO(Exit Permit Only)して、7日以内に出国し、インドネシア大使館にてSingle EntryのC312ビザ(VITAS=VISA TINGGAL TERBATAS)を取得するところまでは同じです。
これまではイミグレーションにてKITASの申請とMultiple Exit and Re-Entry Permit(MERP)取得を行っていましたが、今回からKITASの代わりにITAS ONLINEで電子登録するELECTRONIC LIMITED STAY PERMITという新しい概念で外国人の期限付き滞在許可を管理することになります。
IMTAの申請にはSponsor(会社からの推薦状)、Surat Kuasa(エージェントへの委任状)、CV(英文履歴書)、Asuransi(保険)、Surat keterangan domisili(所在地証明書)、Kontrak Kerja(会社との就労契約書)、Refferensi Letter(申請書)とあわせて、外国人雇用計画書RPTKA(Rencana Penggunaan Tenaga Kerja Asing)の承認を受け、推薦状(Rekomendasi TA.01)を取得する必要があります。
廃棄(Disposal)によって計上される仕損(Spoilage)を製造原価に追加すれば、その分売上原価も上がり売上総利益が下がりますが、仕損は営業の責任ではないので製品他勘定振替勘定にて売上原価からは控除することで、売上総利益は変化させません。