PSBB期間中に悟ったこと

インドネシア生活

PSBB(大規模社会制限)で達観した3つのこと【約2か月半続いたWFH(Work From Home)の総まとめ】


腰痛にはしょぼい腰掛が良い

今朝約2ヶ月半ぶりにオフィスを掃除しに行ったら、何故か机も床もピカピカに磨いてあって拍子抜けしたのですが、弊社が在宅業務期間中に建物の管理担当者が男から女に交代していて、ああやはり女性のほうが仕事が丁寧だと改めて感じました。

PSBB(Pembatasan Sosial Berskala Besar)期間中は客先訪問も出来ず、プロジェクトが思うように進まず気持ちが焦る一方で、ジタバタしてもしょうがないやというあきらめの気持ちとが入り混じってモヤモヤしていましたが、ずっと家に引きこもっていたからこそ見えてきたことが3点あります。

一つ目が腰痛との付き合い方。

昨年のLRT工事渋滞で毎日工業団地まで往復5時間以上運転する日々が続き、右足の太ももをつねったときの感覚が左足に比べて弱く、背骨の腰から少し上あたりが若干腫れ気味で、調べると典型的な座骨神経症の症状がありました。

当初使っていた、背もたれが首付近まである高価な事務用チェアで長時間作業すると、どうしようもなく腰が痛くなり、これを木製ダイニングチェアに変えたところ、一時的に腰痛が軽減されるものの、やはり長時間の作業には耐え切れず、やけっぱちで安い背もたれなしの腰掛に変えたところ随分と調子が良くなり、既にかれこれ3か月以上愛用しています。

理屈としては背もたれがないため自然と腹筋を使って体を支えるようになったことと、下半身の自由度が効くので足の位置を頻繁に変えることで血流が良くなったことが原因だと考えているのですが、もししょぼい腰掛が本当に腰痛に効くのであれば、我ながら画期的な発見だと思っています。

日常生活に無駄な動きはない

二つ目は日常生活に無駄な動きはないということ。

客先の工業団地に行かなくなったので時間だけは有り余るほどあり、毎朝6時に起きてホウキとモップで家中を掃除し、庭の植物に水を撒き肥料を投与し害虫駆除液を散布するという作業までを、一通り2時間ほどかけてやるようになりました。

理由は、わざわざジムに行ったりウォーキングのために外に出るよりも、これらの作業をすることで運動不足が解消されるだけでなく、家も綺麗になり一石二鳥だからと考えるようになったからです。

イチロー選手が空き時間があれば、いつも当然のようにストレッチをやっていたのと同じように、すべての作業は常に体を軽快に動かすために必要な日常生活運動という考え方なのですが、ポイントは作業の始まりも終わりもなく、仏教的に言うと「無始無終」の状態で無意識にやるということであり、これを突き詰めると「面倒臭い」という概念すら無くなるのです。

立ち止まらずに動くこと

三つ目はどんな状況でも立ち止まらずに動くということ。

仕事の実務が減り、外出しないので移動が減り、人と会う機会まで減ると、ポストコロナ禍を生き抜くためのアイデアを考えなければと気持ちだけが焦って、自分の中で閉塞感に陥りがちなのですが、状況が厳しいときは厳しいときなりに、とにかく何かをやり続ける過程で、打開のための糸口が浮かんでくるということです。

この2か月半の間、外部との接点はオンラインしかなかったわけですが、ちょっとした気づきや心の動きををツイートしたり、自分の頭の整理のためにブログを書いたり、とにかくじっと引きこもっているだけでなく、常に何かを発信することを心掛けていました。

本来はブログ記事なんて実務やリアルの生活からしかネタが浮かばないものですが、外出自粛生活の中でもネタが無いなら無いなりに、インドネシアの時事問題の理解を深めるために、detikやkompasのツイートの引用した上で、関連知識まで深堀りしたり過去の自分の体験を絡めたりして、メディアの情報を血の通った自分の知識にまで昇華する過程で、理解がより深まるだけでなく文章の書き方の勉強にもなりました。

SNSやブログなどでは、フォロワーさんや読者さんの立場で情報発信することが大切なのかもしれませんが、それ以上に自分が今一番知りたいこと、書きたいことを発信するという、自分本来のオンラインでの人との付き合い方を再確認しました。





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