インドネシアのビジネス

ヌサンタラ・イノベーション社への運営参画について【インドネシアでの信用調査とベンチマーク調査】

2021/04/26

インドネシア市場に既出若しくは今後進出予定の日系企業様の更なる事業拡大をワンストップで支援するコンサルティング会社がヌサンタラ・イノベーション社です。事業の柱となるのは経営リスク削減のために、インドネシア非上場取引相手企業の定款情報に基く信用調査、シェアの高い現地競合他社をベンチマークし、お客様の強みを発揮できる事業計画策定のご参考となる情報を提供するベンチマーク調査です。

ヌサンタラ・イノベーション社への運営参画について

ヌサンタラ・イノベーション社(PT. Noesantara Inovasi Ganda)は正規ルートから取得した現地非上場企業の定款情報及び一次・ニ次に基づく信用調査の提供、現地競合企業のベンチマーク調査や事業計画策定などのサービスを提供するコンサルティング事業会社です。

社長であるイラワン氏とはかねてからインドネシア市場での事業に関する意見交換をする間柄ではありましたが、このたび正式に社外取締役として運営参画する旨の覚書を締結いたしました。

「日系企業様のインドネシア事業拡大を支援することで日本経済へ貢献する」というヌサンタラ・イノベーション社の経営理念には大変共感するところであり、僭越ながら私の20年以上のIT業界で得た知見を活かし、微力ながら事業拡大に貢献していく所存でございます。

イラワン・ガンダ社長(Irawan Ganda)のご紹介

私がイラワンさんと知り合ったのは今から5年ほど前、チビトゥン(Cibitung)の日系某スリット加工工場の生産スケジューリング業務の自動化案件に参加したときで、製造業のIoT化を推進するローカル系SI会社から、責任者としてフロントに立っていたイラワンさんと一緒に仕事をさせていただきました。

日本人以上に品格のある日本語を使いこなすことに驚くことからはじまり、客側から日本語とインドネシア語で飛んでくる無理な要求と、本筋から逸脱した意見を整理し、段階的に合意形成を促しながら問題解決への道筋を作るファシリテーション、モデレーションスキルの高さを見せつけられて、インドネシアにはまだまだ「どえらい人」が居るもんだなあと、半分呆れて他人事のように議論を傍観してしまいました。

後になって日本での経歴を聞いてなるほどと納得したものの、キャリアアップの途中にある人だから、どうせ今の会社に居るのも長くはないんだろうなあと感じていましたが、予想どおり1年後にはインドネシア最大のデカコーン企業で、新規事業の立ち上げを担当され、華々しく活躍されていました。

PSBB(大規模社会制限)施行後に飲食店でのイートイン禁止によって、人々の食生活でデリバリー志向が強まる中で、GoFoodの売上上位の常連であるHokbenが、年々健康志向が強まるインドネシア人消費者にとって必ずしも最善の選択でないことに注目し、健康志向かつミドルレンジの価格帯で、コスパの高いお弁当デリバリーというB2Cビジネスを展開されています。

あわせて戦略コンサルやデカコーン企業での実務経験に裏付けられた情報収集・分析能力で、日本人には到底知りえない現地企業の事業戦略や市場予測を、定量的データに基づくデリバラブルとして提供するB2Bビジネスを始められ、既に複数の日系大手企業から依頼を受けています。

ITサービス会社経営者としての事業継続拡大コンサルテーションへの関わり方

弊社は主に日系製造業様の業務改善や収益改善を実現するために、ITを使った現場のオペレーション改革の方法を提案させていただいておりますが、顧客の課題解決を事業の目的として、支援するというソリューションビジネスを行う点において、ヌサンタラ・イノベーション社と事業形態が一致しております。

日本人の社外取締役として経営判断の共有や意思決定、事業運営にまで関わりますが、まずは日系企業間におけるヌサンタラ・イノベーション社のExposure(露出)とサービスの浸透に注力し認知度を高めること、そして事業拡大のための営業活動とサービスのデリバリーにまで参画いたします。

東南アジア他国と比べてインドネシア市場は外国企業の事業継続拡大が難しいとも言われますが、近年の法改正により投資や事業立ち上げのハードルは急速に低くなっており、2億7300万人を超える世界第四位の人口大国は、今後10年で着実に経済成長を遂げていくものと確信し、日系企業様の事業支援によって、日本とインドネシアの両国の発展に貢献したいと考えております。

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