システム上の会計と在庫の同期方法 【勘定連絡図】

勘定連絡図を見ると、P/L上で売上-売上原価が売上総利益であり、売上原価は月初製品+当月製造原価-(他勘定振替+月末製品)である。当月製造原価(COGM)は月初仕掛品+当月製造費用-月末仕掛品であり、当月製造費用は材料費+製造労務費+製造経費から成る。詳細は6. 原価管理システムとはから。ちなみに売上総利益から販管費を差し引いたものが営業利益であり、営業外収益費用を考慮した後が経常利益になる。

総合原価計算の累加法と非累加法 【勘定連絡図に沿って自工程発生費用を次工程投入費用とする累加法】

三分法と総平均法のどちらでも発生材料費(仕掛品製造原価の材料費部分)も製品製造原価も計算できます。 三分法で製造原価報告書にて「月初仕掛品+当月製造費用-月末仕掛品」で算出される製造原価は、総平均法では「投入品目の総平均評価額+自工程発生費用」で算出するので、材料から製品に向かって順番に総平均単価を算出する必要があります。 P/Lには製造原価報告書で算出済みの製造原価を元に「月初製品+当月製造原価-月末製品=売上原価」を記載し売上総利益を計算します。 Rolling Costingは積み上げ計算でありころがし法でもあり、材料費から順番に各工程の加工費を順番に積み上げていきます。