インドネシアに来て10年目にバリ島からジャカルタに引越し 【遊ぶように忙しく仕事をしたバリ島時代にお別れ】

ジャカルタへの引越しが近づいて慌しかった時期

うちの犬達が妙に切ない声を出すと思ったら、今日は朝からなんにもあげてなかった・・・水も食料も。

今急いであげてきました。超興奮してました。お詫びのしるしに普段はおわん2杯分のドッグフードを1杯分増量+カルシウム1錠追加+ノンカロリー牛乳+さっき食べたインドミーのスープ付きのスペシャルメニューです。こんな時間にたくさん食べて大丈夫かな?

朝から売れ残りの絵画の売却交渉、広告掲載、銀行などなど雑用が続き、帰ってからハードディスクの状態が悪化するまで次の仕事の準備。

毎日とにかく忙しくすっかり犬達と遊ぶ暇がありません。みんな海が大好きで近くのパダンガラックのビーチに連れていくと大喜びなのですが・・・・

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本当にごめん、申し訳ない。ただ俺もこれからの生活かかっているから・・・・勝負時なのよ、今は。

ということでようやくファイルのバックアップが終了。明日朝一でPC屋に持っていけばなんとか夕方出来上がるかな?ハードディスク本体と作業量込みでたぶん60万ルピアくらい取られそう・・・。まあ自分でやるよりはいいか・・・。

金運をもたらすという言葉を信じて3年半、ひたすら待ち続けていたが、結局大きな金運をもたらしてくれなったアロワナ君達は昨日無事に引き取られていきました。

まあ金運うんぬんは半分冗談で動物飼育が好きなので飼っていたわけですが、魚とはいえ3年半も飼っていると情が移ってしまうもの。つらい選択でしたが、これまで僕が「売りたし」広告を出すたびに暴れだす彼らが今回は全くおとなしかった。

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観念したのか、僕の経済状況を察してくれたのか、新しい飼い主が気に入ったのか、理由はわかりませんが、いつものようにリビングの中央でダイナミックな水しぶきを立ててお互いに威嚇し合っていた体長50cmオーバーのアロワナ君達が居ない初めての夜です。

大きな水槽がなくなった後のリビングはやたらと広く・・・(泪)

とにかく長い間ありがとう。サヌールで幸せに暮らしてくれ!!!。今日は昨日の水槽積み込み作業の影響で手足と腰がガクガクです。

インドネシアに来て10年目

インドネシアに来てから10年も経ってしまった訳だが、そのうち の半分以上の期間をバリ島で嫁さんと犬たち魚たちと暮らしてきました。傍目からみると結構楽しそうに見えるかもしれませんが、実際バリ島で仕事して生活す るのって結構大変です。

もちろん楽しいこともたくさんありますが、そこにいたる過程では結構涙ぐましい努力してたりします。

日本で転職先をさがしている最中に偶然Being(まだあるのか?)の中にあった「インドネシアで夢を」という言葉にやられてしまったのだが、当時こんなに長く居つくとは想像していなかったような、何も考えていなかったような、この国に関する予備知識もほとんどなかったのに、何故か期待だけで胸いっぱいで一抹の不安すら感じなかった当時の自分は、今考えるとほんと軽率で無謀で良く言えば怖いもの知らずだったと思う。

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僕は学生時代にインドにハマってしまい長期休みの間はほとんどインドにいた。僕の感じたインドはとにかく汚くて人がいっぱいいて常に周囲の人間から干渉される疲れる国、インドが好きでなんども長期滞在しながらも「自分はここで生きていくのは絶対無理や」と断言せざるを得ないほどタフな国に感じられた。

それでもアジアの国々のなんともいえない熱気に魅かれ将来はアジアで仕事をしたいとおぼろげながら考えていた。

就職活動の際、会社を選ぶ基準も単純明快。将来アジアで仕事ができそうな職種。会社から駐在で行くとかいうのではなく、自分の意思で働く場所を選択できるような仕事。

文系でもやっていけそうな専門職っぽい(当時「手に職がつく仕事」といのがはやっていた)仕事となるとおのずとシステム系に限られてくる。

選んだ会社は当時次々と不正が発覚し、まちがいなく数年後には倒産、もしくは他社に吸収されると言われていた某大手銀行・・・・・・・の子会社。

くしくも僕は大学で金融のゼミに所属しており、ゼミ活動の持つ就職のための手段という側面からすると「いったいゼミで何を勉強してきたんだ」といわれかねない最悪の選択である。つぶれかけの銀行のしかも子会社とは・・・・。
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ただこの会社は説明会の時から雰囲気が良く、人事担当者とも妙にウマがあったので、初心者がシステムの仕事を始めるにはうってつけの会社だと思えた。

やっぱり第一印象はとても大事だと思う。就職氷河期と言われた時代に周りの同期が大企業内定を求めて奮闘している最中、僕はあっさりとこの会社に内定を決めて就活をやめて、またさっさとインドに行ってしまった。

今考えると、周りと違った行動を取ることをかっこいいとすら思ってしまう、かなり斜め上をいくイヤな奴だったかもしれない。たぶん読んで影響された本がまずかったんだろうなあ。

インドネシアの一つの時代の終焉

昨日の午後、インドネシアの第2代大統領スハルトが逝去された。今日もTVでは生前の様子と葬式の様子を織り交ぜた特番を流し続けている。

私がインドネシアに来たときはまだ現役の大統領だっただけに、ちょっと感慨深い?ものがある。大統領の職を辞してからわずか10年で死んでしまったという事実に、人間の寿命がかくも短いものかと一抹の寂しさを感じてしまう。

97年から98年は激動の時代だった。町中がデモ隊であふれ、装甲車がメインストリートを行きかう中、人々は普通に生活し普通に仕事をしていた。

だがインドネシアに来たばかりの私にとっては十分すぎるほど刺激的な日常であり、今思えば無茶としか思えないようなことも平気でやったものだ。デモ隊と警察隊のにらみ合いの見物中に突然警官隊が実弾発砲し、抱えていたノートパソコンで頭を隠しながらビルの裏に逃げ込んだこともある。

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死人に口なし、とはいうものの、スハルト大王の死後に次々とスキャンダラスなニュースが出てくる。まわりにもそれをゴシップとしてネタにする人が多いようだが、死者に鞭打つような言動はいかがなものかとも思う。いずれにせよ、それだけ存在感の大きかった人物であったということか。

下衆な話だが財産相続問題が気になるところ。国庫返還なんてことはないだろうね。なにはともあれ合掌。

先週からバリ島はガルンガンとクンニガンという日本でいう盆にあたる時期(たぶん)で銀行や郵便局が休日だったり半休だったりと非常に不便である。

引越し前の身辺整理においてはこの手の公共機関にやたらと用事があるのだが、仕事がはかどらないったらありゃしない。やっと開いたと思ったら、ネットワーク障害で受付不可能ってどういうことよ・・・。

インドネシアでの鳥インフルエンザの死者が100人を超え、これが世界最多らしい。ジャカルタでもらった風邪が悪化しここ3日ほどまともに声が出ない私としては少々気になるところ。まあ高熱が出ていないので大丈夫だとは思いますが・・・。

愛犬ミンミンの死

バリ島生活もあと2週間というときに、一つの時代が終わることを暗示するような象徴的な出来事が発生しまし た。最愛の愛犬ミンミンが突然死してしまったのです。

ほんのさっきまで元気に昼飯食っていたかと思うと、突然の絶命・・・。原因は毒ヘビによる食あたり。 ヘビやとかげやヤモリなど爬虫類系を捕まえて食ってしまうという奇特な趣味をお持ちでしたが、これまで絶対に食べなかった黄色いまだら模様の毒ヘビを何故 か食ってしまった。

ミンミン?新しい飼い主探しをしている最中でした。いつも我々の足元でグデッーっと寝そべっているだけかと思いきや、ちゃんと話 を聞いていたんですね。我々の手を煩わせる前に自分ひとりだけ逝ってしまったわけだ。

ミンミンはメスだけどなんとも日本の侍を思わせる潔い死に方。おかげで悲しいというよりも、その死に方に感動してしまい、ほとんど心が痛まなかったよ。

自宅前のマンゴーの木の下に埋葬してから1週間、いまだに異臭も発しません。肥満気味だったので、埋葬したとはいっても相当な死臭が出そうなものなのに・・・。

最後の最後まで我々に迷惑をかけたくないんだろうなあ。ホント、かっこいいよ。キミはあの世に行ってしまっても、我々の心の中にずっと生き続けている。僕もいつかそっちに逝くことになるわけだが、そのときは好きなだけパダンガラックのビーチで一緒に走り回ろう。