HTTP通信とPHPのスーパーグローバル変数の関係 【ブラウザがPHP内のheader()関数のLocationヘッダを受けるとリダイレクト処理する】

HTTP通信はクライアントからのリクエストに対してApacheサーバーがレスポンスを返すことで成立します。 ApacheのHTTP環境変数はサーバー変数とも呼ばれ、変数ごとに固有の情報を記憶する仕組みを実装しており、この情報はログ収集やアクセス制御に使われます。 開発したHTMLもCSSもJavaScriptもPHPも、すべてサーバー上に置かれ、クライアントが送信したリクエストに基づいて、サーバーはPHPで処理を行い、結果をHTML形式でクライアントに送信し、ブラウザが描画(rendering)することでWEBサイトが見られる仕組みです PHPコード中から、header()関数にて、レスポンスヘッダにLocationヘッダを追加してクライアントに送信すると、それを受けたブラウザは他サイトにリダイレクトします。 PHPコード中から、header()関数にて、HTTPステータス401を追加してクライアントに送信すると、それを受けたブラウザは認証ダイアログを表示します。

mod_rewriteモジュールのディレクティブと正規表現 【ブラウザがHTTP環境変数でヘッダー情報としてHTTP_REFERERを送ることでGoogle Analyticsが参照元を認識できる】

今はなき第一種情報処理試験のシステム工学で、データベースの正規化の問題がありましたが、この場合の正規化とはテーブル間の冗長性をキーに基づいて省いていくプロセスのことです。

意外と簡単じゃなかった!WordPressサイトの常時SSL化の手順

SSL(Secure Socket Layer)はインターネット上で情報を公開鍵暗号化方式で暗号化して送受信できる仕組みで、認証局(CA:Certification Authority)である電子証明書取扱会社から独自SSL証明書を購入し、WEBサーバーにインストールすると、信頼できるサイトであると証明されます。 301リダイレクトによって転送されると、検索エンジンは転送前のURLの被リンク等の評価を転送先のURLに引き継がせ、302リダイレクトの場合はリダイレクト元の被リンクなどの資産を引き継ぎません。

インドネシアでの不動産購入と土地・建物税の話 【毎月発生する固定費をいかに回収するか】

インドネシアの土地・建物税(PBB-P2=Pajak Bumi dan Bangunan Perdesaan dan Perkotaan)の不動産評価額は相場より大幅に低く設定されるため、毎年支払うPBB-P2はかなり割安に押さえられます。 基本は不動産課税評価額(NJOP=Nilai jual objek pajak)から非課税額(NJOTKP= Nilai jual objek tidak kena pajak)を差し引いた金額の20%が不動産課税対象額(NJKP=Nilai jual kena pajak)であり、これの0.5%が毎年支払うPBB-P2になります。

WordPressの関連URL取得方法

WordPressもブログツールとして使う分にはシステム的なことはあまり意識しませんが、WEBサイト開発のプラットフォームとして利用する場合は、テーマフォルダにアップロードした画像へのリンクの取得方法とか、サイトの基本情報の取得方法とかを意識せざるを得なくなります。

インドネシアで行列待ちに割り込まれると何故傷つくのか? 【加害者の直接的行為よりも第三者からの二次被害のほうが深刻】

マナー向上に伴いインドネシアでは行列の割り込みは随分減りましたが、自分が未だに行列待ちが嫌いな理由は割り込まれるのが怖いから、そして店員が割り込みを黙認したときの絶望感を味わうのが怖いからです。

floatプロパティをclearfixで解除

floatの本質は文字を回り込ませることではなく、コーヒーからあがる湯気のようにブロックレベル要素を浮かせるためのプロパティです。 通常フローから浮き上がって別のフローを作っているので、別のフローを一旦clearして通常フローに戻してあげる必要がありますが、そのためにはclear属性を使ったり、親要素のoverflow属性値をhiddenに設定することでフロートを解除するなどの方法があります。

marginプロパティの上下に隣接するブロック要素での相殺問題

ブロックレベル要素は、幅指定がなければ親要素の中で横幅一杯に広がって配置されますが、これは本来ブロックレベル要素の横に同一フロー内において他の要素を並べることができないからです。 隣接する上下要素のmarginは相殺しますが、padding同士やpaddingとmarginの間では相殺しません。

インドネシア人の嫁さんの信仰に乗っかって有名賛美歌バンドのコンサートに行ってみた。【宗教と切り離して曲として聴いたときに泣けるかどうか】

インドネシアのキリスト教徒はカトリックとクリスチャンに分かれますが、礼拝に行けばどっちも必ず賛美歌を歌います。 カトリックの賛美歌はパイプオルガンの伴奏の中で厳粛かつ荘厳な雰囲気の中で祈るように歌うのに対して、クリスチャンの賛美歌はテンポのいいノリノリの曲や、ロマンチックなバラード調が多く、英語の歌詞を意識しなければ宗教っぽさは感じません。 ウーピー・ゴールドバーグ主演の「天使にラブソングを」でゴスペルが一躍有名になりましたが、世界的にはアメリカンポップっぽい現代的な旋律の歌が流行のようです。

ページ定義タグと構造化タグとdivタグの関係

htmlとheadとbodyというページ定義タグで定義されたコンテンツ部に対して、構造化タグ(header, nav, article, aside, footer)でWEBサイト全体を「ヘッダー領域」「ナビゲーション領域」「コンテンツ領域」「サイドバー領域」「フッター領域」の5つに区切ってレイアウトし、コンテンツの意味のカタマリをdivタグにid属性とclass属性を定義します。

ケイマン諸島という名前から思い出したインドネシアの移転価格の問題 【未払配当金として負債計上出来ないのでロイヤルティやコミッションとして費用計上する】

お友達価格で格安販売したり海外支店に自社商品を格安で販売すると、法人税対象となる課税所得が小さくなるので簿外のバックマージンをもらっているんじゃないかと疑われたり、現地法人側で大きな利ざやで儲けた課税所得になってしまうため、移転価格を疑われます。 日本本社がインドネシア現地法人からの投資回収のための勘定科目は、製造費用科目の場合はProduction Royalty、販管費科目の場合はコミッション(Sales Commission)、配当は未払配当金(dividend payable)として負債科目にクラス分けされますが、税務署に移転価格と判断され否認されがちです。 うまく日本本社に対する正当なロイヤルティとして損金計上を認められたとしても、移転価格税制に基づきロイヤルティ金額を再計算された上で、PPH26という海外サービスに対する源泉税20%を徴収されます。 本来配当という形での投資回収が望ましいのですが、数年間連続して営業利益が出ていない限り配当に計上するのは難しいため、売上計上時に品目に応じて該当するレートでRoyaltyを費用計上します。

ジャカルタでUber(ウーバー)はどんだけ利用されているのでしょうか? 【Taxi Conventional(従来型のタクシー)とTransportasi berbasis aplikasi online(オンライン配車アプリ)】

Uberは正式にインドネシア法人を設立し、付加価値税PPN、法人所得税PPH25、国内サービス所得に対する源泉税PPH23納税の義務を果たしているということですが、公共交通機関としての営業許可がまだ下りていないので、今現在も白タク(インドネシア語でtaxi gelap=暗いタクシー)、違法営業の状態です。 Uberのような新しいビジネスモデルは違法スレスレのところから既得権益構造を破壊していくところに意味があるのですが、バリ島ではUberは既に違法認定されているようです。

月末に発生しがちな業務システムデータの不一致 【部門間の処理の基準が異なることが原因】

インドネシアの日系製造業で、業務システムを運用する中で発生するデータの不一致(discrepancy)とは、債権債務残高とGL上での残高の不一致であったり、債権一覧と売上の不一致であったり、業務システムの機能間連携の問題であることがほとんどです。

部門別損益管理と部門別資産負債管理を実現するために必要なこと。【収益費用アプローチによる損益法と資産負債アプローチによる財産法】

損益法での当月利益は「月末の収益-月末の費用」ですが、財産法での当月利益は「(月初の資産-月初の負債)-(月末の資産-月末の負債)」という資本の増分であり、両方とも同額になります。 損益法でのExpenseとRevenueの差であるProfitが、財産法でのEquitiesの増分になることにより、試算表等式Asset+Expense=Liabilities+Equities+Revenueが成立します。 日本はP/L作成後に次期以降の収益・費用の源泉となる資産・負債・資本項目を補足的にB/Sとして計上し、税法上の評価額をそのまま会計上の評価額として、償却が完了する時点で特別損益で処理するという収益費用アプローチであり、損益法の考えが強いのですが、IFRSが徹底され完全時価会計主義になると、国独自の税法で償却処理して、残存価額を評価損計上することが難しくなるかもしれません。

業務フローを流れるドキュメント同士のつながりについて考えてみた。【インボイスとD/O(作業報告書)の原本は必ずセットで送る必要あり】

Bill of Landing(船荷証券)はInvoiceとパッキングリストと原産地証明書COO(Certificate Of Origin)に基づきインドネシアの船会社が発行する貨物の引き受けを証明するものであり、輸出の場合B/L日付が売上計上日となります。 船会社がB/Lをカーゴに送り、カーゴが日本の荷受人(consignee)に発送しますが、カーゴから船会社へのB/L発行フォローが遅れると、荷受人に日本の船会社代理店からArrival Noticeが到着したのにカーゴからのB/Lが発送済み未着で、貨物の受け取りができません。 この場合、船会社による発行済みB/Lをサレンダード(貨物が間違いなく荷受人の荷物であるという船会社による裏書)にして、郵送ではなくFAXで日本の荷受人に送信するよう、カーゴ会社に依頼します。